HP Pavilion All-in-One 27-dの特徴解説

Pavilion All-in-One 27-dは27インチ液晶搭載のオールインワンPC。液晶の外枠(ベゼル)部分が狭いスリムベゼルデザインを採用しているため、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。

最大解像度は2560×1440ドット。フルHD(1920×1080ドット)よりも広い表示領域を確保できるため、作業効率をアップできます。この解像度なら27インチの大画面を有効活用できそう。僕的には、27インチパネルであれば、2560×1440ドットでも、拡大表示せず100%表示のままでも文字が見づらくなるというこはないと思います。

表示の綺麗なIPSパネルを搭載しているため、動画や画像も楽しめると思います。また非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくく、長時間見続けても目の疲れを感じにくいでしょう。

10点タッチディスプレイを採用しているので、指による直感的な操作が可能です。

液晶が大きめなので見やすいと思います。

背面部は直線を基調としたデザインを採用。カラーリングは、スノーフレークホワイトのみが用意されています。

横から見たところ。スリムなのでそれほど場所は取らずに設置できそう。搭載されている調整機能は液晶の角度調整機能のみで、高さ調整/左右回転機能は搭載されていません。

Pavilion All-in-One 27-dはオールインワンPCですが、基本性能は充実しており、セパレートタイプと比べても引けを取らない構成に仕上がっています。

【Pavilion All-in-One 27-dの主なスペック】

モデル名	HP Pavilion All-in-One 27-d0000jp	HP Pavilion All-in-One 27-d1000jp
CPU	インテル Core i5-10400T プロセッサー (2.00GHz-3.60GHz, インテルスマートキャッシュ12MB, 6コア/ 12スレッド) インテルターボ・ブースト・テクノロジー2.0 インテル Core i7-10700T プロセッサー (2.00GHz-4.50GHz, インテルスマートキャッシュ16MB, 8コア/ 16スレッド) インテルターボ・ブースト・テクノロジー2.0	インテル Core i5-11500T プロセッサー (1.50GHz-3.90GHz, インテルスマートキャッシュ12MB, 6コア/12スレッド) インテルターボ・ブースト・テクノロジー2.0 インテル Core i7-11700T プロセッサー (1.40GHz-4.60GHz, インテルスマートキャッシュ16MB, 8コア/ 16スレッド) インテルターボ・ブースト・テクノロジー2.0
カラー	スノーフレークホワイト	スノーフレークホワイト
メモリ	8GB (8GB×1) DDR4-2666Hz (最大16GB) 16GB (8GB×2) DDR4-2666Hz (最大16GB)	8GB (8GB×1) DDR4-2933MHz (最大16GB) 16GB (16GB×1) DDR4-2933MHz (最大16GB)
ストレージ	256GB M.2 SSD (PCIe NVMe)/ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2 + インテル Optane メモリー H10 & ソリッドステート・ストレージ (16GB / NVMe M.2)/ 512GB SSD (PCIe NVMe M.2)/ 512GB SSD (PCIe NVMe M.2)+インテル Optane メモリー H10 & ソリッドステート・ストレージ (32GB / NVMe M.2)	256GB SSD (PCIe NVMe M.2 + インテル Optane メモリー H10 & ソリッドステート・ストレージ (16GB / NVMe M.2)/ 512GB SSD (PCIe NVMe M.2)+インテル Optane メモリー H10 & ソリッドステート・ストレージ (32GB / NVMe M.2)
グラフィックス	インテル UHD グラフィックス 630 NVIDIA GeForce GTX 1650 グラフィックス	インテル UHD グラフィックス 750
液晶	27.0インチワイド・QHD非光沢IPS・10点タッチディスプレイ・最大 2560×1440ドット	27.0インチワイド・QHD非光沢IPS・10点タッチディスプレイ・最大 2560×1440ドット
端子類	HDMI入力端子×1、HDMI 出力端子×1、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps × 4 (うち1ポートはバッテリーチャージ機能対応 / 右側面)、SuperSpeed USB Type-® 5Gbps × 1 (背面)、メディアカードリーダー、LAN、ヘッドホン/マイクコンボ	HDMI入力端子×1、HDMI 出力端子×1、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps × 4 (うち1ポートはバッテリーチャージ機能対応 / 右側面)、SuperSpeed USB Type-® 5Gbps × 1 (背面)、メディアカードリーダー、LAN、ヘッドホン/マイクコンボ
TVチューナー	搭載モデル有り	非搭載

CPUに第10世代インテルCore i5-10400T/Core ｉ7-10700Tプロセッサを搭載したモデル(0000jp)と第11世代インテルCore i5-11500T/Core ｉ7-11700Tプロセッサを搭載したモデル(1000jp)を用意。Core i5は6コア、Core i7は8コアとコア数が多いため、マルチタスク処理に優れています。

メモリは8GB/16GB搭載モデルを用意。

• 8GBメモリ→Web閲覧/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、それほど負荷のかからないタスクを実行する人におすすめ
• 16GBメモリ→描画処理能力を必要とするタスクの場合には16GB搭載モデルがオススメ

ストレージは、0000jpでは、SSDのみの構成に加えて、SSD+インテルOptaneメモリのハイブリッド構成を選べますが、1000jpでは、ハイブリッド構成のみを選択できます。

グラフィックスは、0000jpがCPU内蔵のインテルUHDグラフィックス搭載モデルに加えて、NVIDIAのハイパフォーマンスグラフィックスシリーズであるGTX 1650搭載モデルを選べます。一方の1000jpではCPU内蔵グラフィックスのみを搭載できます。

あと、Pavilion All-in-One 27-dでは、TVチューナー搭載モデルを選べるので、PCでテレビを視聴したい、というニーズに応えることができます(選択できるのは0000jpのみ)。

Webカメラは液晶上部に飛び出してくるタイプです。使わないときは収納できるため、動画/画像の流出問題を回避することができます。

右側面部と背面部下に端子類を配置。

HDMI出力端子に加えて、HDMI入力端子も装備されているので、セカンドモニターとして利用可能。ノートPCやゲームなどを接続することにより、大きな画面で作業したり、ゲームを楽しんだりすることができます。

北欧の老舗音響メーカーBang & Olufsenと共同で開発したサウンドシステムを搭載。液晶下部にスピーカーが配置されています。

本体と同じカラーリングのワイヤレスタイプキーボード/マウスが同梱されています。

キーボード/マウスを使わないときは本体下に収納できます。