HP 1000-1400レビュー
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ここではHPのエントリノート1000-1400について詳しくレビューします。
HPは、14インチ液晶を搭載したノートPC。CPUにはインテルCeleron、第3世代Core i3/5の中から選択可能。最大の特徴は、最小構成価格が39,900円となっており、高いコストパフォーマンスを確保している点。そこまで性能にはこだわらず、価格重視の方にオススメのエントリノートに仕上がっています。
HP 1000-1400の主なスペック
機種名 | HP 1000-1400 |
液晶 | 14インチ (1366×768) |
CPU | インテルCeleron 第3世代Core i3/5 |
メモリ | 4-8GB(2スロット) |
ストレージ | 320GB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス |
バッテリ駆動時間 | 約6時間30分 |
重量 | 約2.2kg |
最小構成価格 | 39,900円 |
(*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です)
HPのノートには、ENVY/Pavilion/HPの3つのブランドが用意されています。ENVYは先進機能搭載でアルミ素材ボディ、Pavilionは高性能タイプ、HPはシンプルで必要な機能を濃縮したモデルです。
HP 1000-1400のボディにはプラスチックを採用。天板の左下にはHPのロゴが大きくあしらわれています。このデザインを気に入るかどうかは個人差がありそうですね。。。
天板は光沢加工されており、指紋や汚れがつきやすいので、気になる人はこまめに拭き取る必要があります。
重量は約2.2kg。そこそこ重いですが、ずっしりくる重さではありません。部屋を移動するぐらいなら、気軽に持ち運べます。
厚さは約19.8mm。ちょっと分厚いかな。凸凹のないフラットなデザインになっています。
HP 1000-1400を持ってみたところ。こうしてみると、それほど大きくないのがわかります。
前から見たところです。
キーボード周辺部も、天板と同様のブラックを基調としたデザイン。
液晶は14インチ。表示は非常に精細感が高く、綺麗です。とてもエントリノートとは思えないレベルの美しさ。
光沢パネルを採用しているので映り込みが発生しやすいです。
画像/動画を表示しても、すごく綺麗です。なお、タッチパネルは選べません。
最大解像度は1366×768ドット。
Yahoo!トップページを表示したところです。14インチ液晶なのでこのレベルの解像度で十分でしょう。
次にキーボードを見てみましょう。
変則的なキー配置はなく、使いやすいです。パームレストの左にも、天板と同じHPのロゴが入っています。
Enterキーの右横に一列キーが配置されています。慣れるまでは、Enterキーを押そうとして、一番端のキーを打ってしまうかもしれません。
キーピッチは、デスクトップのキーボードと同じく19mmを確保。十分な幅を確保しています。キーストロークは1.5mmで、しっかりと押し込むことができます。
実際にキー入力操作していても、窮屈さは微塵も感じません。非常に快適なキー操作が可能です。
タッチパッド部分。キーボードを広く確保するため、タッチパッドおよびパームレストが少し狭くなっていますが、そんなに窮屈には感じませんでした。
表面がざらついており、思ったところにピタッとポインタを移動でき、非常に快適です。イライラすることはありません。またクリックボタンも押しやすいです。
タッチパッドの左上にある丸く凹んだ場所を2回タップすることで、タッチパッドのオン/オフを切り替えることができます。なのでキー入力に集中したいときはタッチパッドをオフにすることができます。オフにしている間、左上のランプが点灯します。
右側面部。左から順に光学ドライブ、USB2.0×2、電源コネクタが配置されています。
電源ケーブルを接続したところです。
光学ドライブにはトレイ式のDVDスーパーマルチドライブのみを搭載可能。ブルーレイドライブは選択できません。
左側面部。右から順にSDカードスロット、ヘッドホン端子、マイク端子、USB2.0×1、HDMI出力端子、LAN端子、VGA端子が配置されています。
左側面部の一番手前側にはステータスランプが配置されています。
HP1000-1400に搭載されているUSB端子は全部で3つ。すべて2.0で、3.0は搭載されていません。映像出力端子は、HDMIとVGA。レガシータイプのVGAを搭載しているのはうれしいですね。VGAしか搭載していない外部出力装置であっても対応できます。
HP1000-1400に搭載されているUSB端子は全部で3つ。すべて2.0で、3.0は搭載されていません。映像出力端子は、HDMIとVGA。レガシータイプのVGAを搭載しているのはうれしいですね。VGAしか搭載していない外部出力装置であっても対応できます。
前面部の左右にはスピーカーが配置されています。
エントリーノートということで、音質はそれほどでもないのかなと勝手に推測してしまいましたが、実際にサウンドを聴いてみると、高音がちょっとシャリシャリしますが、なかなかの音質です。個人的には、このクラスのノートとしては十分だと思います。
同梱されているACアダプタとケーブル類。
ACアダプタは片手で持てるほどコンパクト。
電源ケーブルのほかに、コンセント部分のみのオプションも同梱されているので、持ち歩く際にはこちらの方を持って行った方が便利でしょう。
Windowsエクスペリエンスインデックスの値でパフォーマンスをチェックしてみました。グラフィックスがチップセット内蔵タイプのため、値がちょっと低めですが、他の値はそこそこのレベル。写真/動画の編集といったグラフィックスのパワーを必要とするタスクはちょっときついかもしれませんが、Web/メール/SNS/オフィスドキュメントなど、それほど負荷のかからないタスクであれば、ストレス無く操作できると思います。
以上、HP 1000-1400を使ってみた感想でした。特徴をまとめると次のとおり。
・最小構成で3万円台を実現したコストパフォーマンスに優れたモデル
・精細感のある綺麗な液晶を搭載
・キーボード/タッチパッドは使いやすく、基本性能はしっかりしている
・サウンドもエントリノートとしては十分なレベル
このように、HP1000-1400は、優れたコストパフォーマンスを実現しつつ、使い勝手に優れたエントリノートに仕上がっていると思います。デザインや性能よりも、基本性能がしっかりしていて、価格が安いモデルを必要とされる方にお勧めです。
・最小構成で3万円台を実現したコストパフォーマンスに優れたモデル
・精細感のある綺麗な液晶を搭載
・キーボード/タッチパッドは使いやすく、基本性能はしっかりしている
・サウンドもエントリノートとしては十分なレベル
このように、HP1000-1400は、優れたコストパフォーマンスを実現しつつ、使い勝手に優れたエントリノートに仕上がっていると思います。デザインや性能よりも、基本性能がしっかりしていて、価格が安いモデルを必要とされる方にお勧めです。
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