ENVY14-3000 SPECTREはガラスを多用したスタイリッシュなデザインのUltrabook!
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ENVY14-3000 SPECTREは、14インチ液晶を搭載したウルトラブック。ウルトラブックとは、インテルが提唱する薄型・軽量のモバイルノートパソコンのことです。インテルの高性能Core iシリーズを搭載していること、本体の厚さは2cm以下であることという基本設定が設けられています。つまり薄型・軽量化を極めつつ、高い性能を実現するという矛盾した命題を取り込んだノートだということができます。
ENVY14-3000 SPECTREは、より高性能でデザイン性に優れたウルトラブックとなっており、価格は13~15万円前後と、Folio13-1000の2倍近い価格設定になっています。このため、ENVY14-3000 SPECTREはプレミアムウルトラブックとして位置づけられているという特徴があります。
ENVY14-3000 SPECTREは、より高性能でデザイン性に優れたウルトラブックとなっており、価格は13~15万円前後と、Folio13-1000の2倍近い価格設定になっています。このため、ENVY14-3000 SPECTREはプレミアムウルトラブックとして位置づけられているという特徴があります。
天板には、強度に優れたガラスを採用しています。特殊なガラス素材を使用しており、非常に透明度が高くて軽くてキズに強いとのこと。
ガラスの持つ特性により、すごく上品な仕上がりになっているのがわかります。ただし、指で触ると汚れがすぐについてしまうので
、気になる人はこまめに布で拭き取る必要があります。
こんな風に周りの風景がガラスに映り込んでいます。
薄さは約2cm。フラットなデザインを採用しており、凹凸はありません。
重量は約1.83kgあるため、持ってみるとちょっと重いですね。ただ、剛性は高いので、ボディの取り扱いにそれほど注意を払わなくても大丈夫です。
キーボード部分は白と黒を基調としたシンプルなデザインを採用。
パームレスト、タッチパッド部分も、天板同様ガラスを使用することで質感を上げています。
ガラスのひんやりした感じが心地よいです。
14インチ液晶搭載のコンパクトノートですが、キーボードはデスクトップクラスの大きさ(キーピッチ約19mm)を確保。長時間操作する場合でもまったく窮屈感はありません。
キーは独立型を採用しているため、誤って隣のキーを打ってしまう可能性は低いです。キーストロークが結構あるので打っていても疲れにくいです。
キーボードは英字キーボードしか選択できません。
Enterキーの大きさが小さいので、慣れるまではEnterキーを打ち損なってしまうかもしれません。
日本語キーボードも選択できるといいんですけど。
タッチパッドは一体型。ガラス素材を使用しているため、表面はすべすべしていてすべりがいいです。
操作性は秀逸。思ったところにポインタをぴたっと移動できます。
クリックボタンは、反応はまずまずですが、いちいち親指でしっかり押し込む必要があり、物理ボタンと比べるとちょっと操作性に劣る気がします。ちょっと慣れが必要ですね。
ENVY14-3000 SPECTREのキーボードにはバックライトが付いています。暗い環境で使用したい場合に重宝します。明るさは3段階の調整が可能。
液晶の大きさは14インチ。このENVY14-3000 SPECTREでは、光沢加工処理されているグレアタイプの液晶を搭載。メリハリのある美しい映像を楽しむことができます。
ただし、映り込みが発生しやすいので、適宜角度を調整する必要があります。
液晶の表示はすごく精細感が高いです。長時間見続けても目が疲れにくいと思います。文字のにじみもなく見やすいですね。
最大解像度は1600×900ドット。
Yahoo!のトップページを表示させたところ。広い表示領域を確保できているのがわかります。
雑誌と比較してみました。ENVY14-3000 SPECTREは、雑誌に比べて、ちょっと横が大きくなっているだけなので、すごくコンパクトなのがわかると思います。
ENVY14-3000 SPECTREを持ってみました。
前から見たところ。非常に薄いのがわかります。
ENVY14-3000 SPECTREの主なインタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、IEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、HDMI、2in1メモリカードスロットなど。USB端子が2つと少なめなので注意が必要です。
上の写真は右側面部ですが、USB2.0ポートとヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートが配置されています。
上の写真は右側面部ですが、USB2.0ポートとヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートが配置されています。
ENVY14-3000 SPECTREに同梱されるACアダプタはコンパクトでスリム。片手に収まる大きさです。出っ張りもないため、かばんからの出し入れもしやすいと思います。
携帯型のコンセントも同梱されており、これを取りつけた場合の重量は258g。これなら気軽に持ち運べそうです。
ACアダプタにはUSBコネクタが1つ装備されており、ケーブルを接続してデバイスを充電したりすることができます。上の写真ではiPhoneを充電しています。
スピーカーは前面部の下に配置されています。床面に反射して聞こえるので、音に広がりが出ます。
右側面部には、音量を調整するためのダイヤルが配置されています。
指で直感的に音量をコントロールできるので便利ですね。
Beats Audioアプリケーションを起動して、サウンドを好みの音に微調整できます。
ENVY14-3000 SPECTREでは極限までスリムさを追求していますが、性能を犠牲にしていません。CPUにはインテル第二世代Core i5-2677M プロセッサを搭載。
ストレージには、従来のHDDではなく、信頼性/高速性/耐衝撃性に優れたSSDを搭載。より高速なデータへのアクセスが可能です。ただし、容量は256GBしかないので、大容量のデータを保存することはできません。外部メディアに保存する必要があります。
またグラフィックの処理には、チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスを活用。3Dゲームや動画の編集など、負荷の高いタスクを実行するにはちょっと性能が足りませんが、動画の再生程度であれば問題なく処理できます。ウルトラブックで3Dゲームや動画の編集などを行うことはあまりないでしょうから、インテルHDグラフィックスで十分だと思います。
またグラフィックの処理には、チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスを活用。3Dゲームや動画の編集など、負荷の高いタスクを実行するにはちょっと性能が足りませんが、動画の再生程度であれば問題なく処理できます。ウルトラブックで3Dゲームや動画の編集などを行うことはあまりないでしょうから、インテルHDグラフィックスで十分だと思います。
このENVY14-3000 SPECTREの性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました(最高得点7.9)。第二世代インテルCore i5プロセッサを搭載しているため、プロセッサは6.9。メモリは4GBを搭載しており7.2。ストレージにはSSDを搭載しているため7.5と高いスコアを記録しているのがわかります。
ベンチマークテスト(CrystalMark 2004R3)を使用してENVY14-3000 SPECTREのパフォーマンスをチェックしました。グラフィック以外、バランス良く高い値を記録しているのがわかります。
布製のケースが標準で同梱されています。しっかりとした素材でできているので、持ち歩くときにはこれに包んで運ぶといいでしょうね。
ENVY14-3000 SPECTREは、薄さを追求しながらも、優れたデザインと高いパフォーマンスを実現したウルトラブックに仕上がっています。バッテリ駆動時間は約9時間30分と長いため、外出先でもバッテリの残量を気にすることなく作業できるのはうれしいですね。キーボードの操作性も優れているため、長時間の入力作業も苦になりません。液晶の表示も精細感があり、すごく見やすいです。ちょっと価格が高めですが、よりスタイリッシュな高性能ノートをお探しの方におすすめです。
HPノートENVY14-3000 SPECTRE レビュー
- ENVY14-3000 SPECTREについて
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- ENVY14-3000 SPECTREの特徴(超スリムなボディと洗練されたデザイン)