ENVY4-1100レビュー:スリムデザインのUltrabook!
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ENVY4-1100は、14インチ液晶を搭載したUltrabook。カラーリングにブラックとレッドのツートンカラーを採用した、スタイリッシュなUltrabookです。
天板部分にはヘアライン加工が施されており、見る角度によってすこしずつ見え方が異なります。また天板自体、光沢加工処理がなされていないので、それほど汚れが目立たないですね。
天板部分にはヘアライン加工が施されており、見る角度によってすこしずつ見え方が異なります。また天板自体、光沢加工処理がなされていないので、それほど汚れが目立たないですね。
やはりUltrabookということで薄いですね。薄さは19.8mmしかありません。サイド部分は印象的な赤を仕様。
底面部も赤です。
ENVY4-1100をもってみたところ。
重量は約1.77kg。片手で持っていても重くないですね。
非常に薄いのがわかります。
液晶部分も非常に薄い!
液晶は14インチの光沢パネルを採用。解像度は1366×768ドット。
光沢液晶なので照明などの映り込みが発生しやすいです。
キーボード部分も天板と同じようにブラックで統一。
個々のキーが独立したセパレートタイプを採用しています。
キーピッチは十分な幅が確保されており、打ちやすかったです。ただキーストロークがちょっと浅め。なので打鍵感が固めとなっています。
タッチパッド部分は、クリックボタンとタッチパッドが一体となったタイプを採用。Ultrabookは薄さ重視のため、独立した形でクリックボタンを配置するのが難しいのか、このタイプのタッチパッドを搭載しているモデルがほとんど。個人的には、クリックボタンが別になったタイプが好きなのですが・・・
キーボードの奥にスピーカーが配置されています。
ENVYシリーズの代名詞である、優れたサウンドを再生できるようにするためのBeats audioテクノロジーも搭載しています。ただUltrabookのためか、個人的にはAVノートに比べるとサウンドは今一つ。高音がちょっとシャリシャリし、低音もあまり響きません。過剰に期待しない方がいいと思います。
右側面部には、ヘッドホン端子、マイク端子、USB2.0端子、電源コネクタが配置されています。
左側面部には、メディアスロット、USB3.0×2、HDMI端子、LAN端子が配置されています。
Ultrabookでありながら、搭載している端子類は、通常ノートと遜色ありません。USBポートは合計3つで左右両側面部に配置されているほか、映像出力端子としてHDMI端子も搭載されています。またUltrabookで省略されがちな有線LANポートも搭載しているのは立派。セキュリティの関係上、ワイヤレスが使えない環境もありますから、有線LANポートがあると何かと便利です。
CPUは、インテル第3世代Core i5プロセッサを搭載。メモリは4~8GBで、ストレージは32GB SSD(mSATA接続)+500GB HDDを搭載。インテルラピッドスマートテクノロジー(ISRT)を活用することで、SSDの高速アクセスとHDDの大容量という両方の特性を利用することができます。この結果、SSDにキャッシュデータをため込むことで、より高速なデータのやりとりが可能となります。
パフォーマンスを計測するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました(最高スコアは9.9)。グラフィックスはチップセット内蔵タイプしか利用できないので、動画の編集やゲームなど、高いグラフィック性能を必要とする作業には向きませんが、一般的なタスク(ネット、メール、ビジネスアプリ)であれば、ストレスなく作業できるレベルだと思います。
駆動時間は約8時間を確保しているため、1日中外出する場合でも、バッテリ残量を気にすることなく作業できます。
以上、HPのUltrabook ENVY4-1100のレビューでした。
まとめると次のようになります。
・ブラックを基調とした美しいスタイル
・ウルトラブックとしては端子類が豊富
・最小構成で6万円台というコストパフォーマンスの高さ
エントリーな位置づけのENVY4-1100は、コストパフォーマンスに優れたスタイリッシュなUltrabookをお探しの方にお勧めです。