Pavilion dv7-6100の特徴/HP Pavilion dv7-6100レビュー

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Pavilion dv7-6100は、17.3インチの大型液晶を搭載したノートです。HPのノートとしては最も液晶が大きく、最も高いレベルのパフォーマンスを発揮します。HPのフラッグシップノートとして位置づけられています。従って、持ち運ぶことは想定せず、デスクトップ並みの性能を誇るノートを欲している方に最適です。また、エレガントなデザインを採用しているため、美しいスタイリッシュな仕上がりになっています。

HP Pavilion dv7-6100レビュー

アルミ素材に、ヘアライン加工とアルマイト処理を施しており、味わいのある質感を醸し出しています。一見しただけ、そのデザインの美しさに目を奪われます。

側面

縦に刻み込まれた模様がなんともいい味を出しています。ノートパソコンというよりは高級な文房具という感じがします。

模様

細部にまで作り込まれたデザインは見事。見ていて飽きないですね。

Pavilion dv7-6100

これまでたくさんのHPノートを見てきたけど、質感の高さではこのdv7-6100が一番かも。

dv7-6100

背面には「HEWLETT PACKARD」のロゴが刻印されています。

デザイン

美しい

dv7

キーボード周辺部にも、天板と同じようなデザインが施されています。

Pavilion

Pavilion dv7

シルバーとブラックの対比が美しい・・・

Pavilion dv7

雑誌と比較

雑誌と比較してみました。かなり横長です。

厚さ比較

ライターを使って、厚さを比較してみました。それほど分厚くなく、フラットなデザインになっています。

キーボード

17インチ液晶搭載の大型ノートだけあって、キーボードはデスクトップクラスの大きさを確保。長時間操作する場合でもまったく窮屈感はありません。またテンキーも装備されているので、数字を頻繁に入力する場合に重宝します。

キーボード2

キーは独立型を採用しているため、誤って隣のキーを打ってしまう可能性は低いです。ただキーストロークがちょっと浅め。個人的にはもうちょっと深い方が好きかな。

キーボード操作

キーボードを操作しているところ。非常に余裕のある状態で入力操作を行うことができます。ただ、

タッチパッド

タッチパッド部分は非常に広いですね。タッチパッドを触るとすごくすべすべしますが、思ったところにポインタがピタッと移動するので非常に使いやすいです。

ただクリックボタンを押したときの音が結構大きいですね。静かな場所で使用するときは気になるかもしれません。タッチパッドは周りに比べt少し落ち込んでおり操作しやすいです。

Pavilion dv7液晶

液晶の大きさは17.3インチ液晶。大型で非常に見やすいです。

HP液晶

このdv7-6100では、液晶に光沢加工処理されていないノングレアを搭載。なので映り込みがほとんど発生しません。ただ、光沢加工処理されているグレアタイプの液晶も選択することができるので、メリハリのある美しい映像を楽しみたい人はグレアタイプを選択するといいかも。ただし、ノングレア液晶の場合の最大解像度は1920×1080ドットですが、グレアタイプだと1600×900ドットになってしまい、表示領域が狭くなるというデメリットもありますので注意が必要です。

鮮やか

液晶の表示は文字のにじみもなく見やすいのですが、DVDの動画を視聴しているとき、ちょっと精細感が足りず、もっさりした感じになっていたのが気になりました。ノングレア液晶を搭載しているため、映像に切れがなかったせいかもしれません。

液晶

持ってみた

Pavilion dv7-6100の重量は約3.07kg。それなりに重いですね。ただ、室内を移動するぐらいなら、まったく問題ないと思います。
バッテリ駆動時間は5時間15分。17インチノートとしては長い方だと思います。

beataudio

dv7-6100のメリットとして、究極まで追求したサウンドを実現するbeatsaudio機能を搭載している点が挙げられます。

beataudio

音楽を再生してみると、確かに深みのあるサウンドです。シャリシャリした感じはまったくなし。重低音がしっかりしており、音の奥行きが出ています。ライブ会場で聞いている感じがします。すごくバランスがいいですね。長く聞いていても耳が疲れません。
スピーカーは前面部に2つ、そしてキーボードの奥に2つ配置されています。目の前からサウンドが流れてくるので、サウンドにすごく広がりを感じます。

beataudio

底面部にトリプルバスリフレックスサブウーファーが配置されており、迫力の重低音と広がりを再現します。音が床にあたって反射するので、すごく広がりのあるサウンドを楽しむことができます。

beataudio

dv7-6100のBeats Audioの低音設定は、Fn+bキーを同時に押すことで、オンにしたりオフにしたりすることができます。

beataudio

beataudio

オフにすると、bにバッテンの表示が、オンにすると赤色のbが画面に表示されます。オフにすると、シャリシャリした感じになり音が薄っぺらくなりますね。こうしてオン/オフにすることで、Beats Audioの威力を実感することができます。

beataudio

タスクトレイからBeat Audio Control Panelにアクセスできます。

beataudio

このコントロールを立ち上げると、イコライザが設定されており、自由にサウンドをカスタマイズして、自分好みのサウンドに仕上げることができます。

beataudio

いろいろいじくってみれば、サウンドがすごく変化するのがわかります。これはなかなか楽しい。

beataudio

エクスペリエンス

このPavilion dv7-6100の性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました(最高得点7.9)。さすが、HPのハイエンドノートだけあって、プロセッサ、メモリ、ハードディスクという主要項目で高いスコアを記録。非常に高いパフォーマンスを発揮できるのがわかります。ただし、グラフィックがインテルHDグラフィックのため、ちょっと低めになっています。グラフィック性能を上げたいのなら、ディスクリートタイプのグラフィックを選択することをお勧めします。

エクスペリエンス

ベンチマークテスト(CrystalMark 3.0)を使用してdv7-6100のパフォーマンスをチェックしてみました。このベンチマークは、ストレージの読み書きをテストすることにより、そのパフォーマンスを確認します。

エクスペリエンス

ベンチマークテスト(CrystalMark 2004R3)を使用してdv7-6100のパフォーマンスをチェックしました。グラフィック以外、バランス良く高い値を記録しているのがわかります。

HPノートPavilion dv7-6100 レビュー

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