特徴/HP Pavilion h8-1090jpレビュー
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Pavilion h8-1090jpは、HPの2011年夏モデルであり、拡張性に優れたミニタワー型の筐体を採用しています。h8-1090jpは、HPのハイエンドデスクトップであり、極めて高いパフォーマンスを発揮します。高い拡張性と性能の両方を手に入れたいユーザー向けのデスクトップです。
h8シリーズのデザインは、従来のモデルから刷新され、直線を基調としたスタイリッシュなものになりました。
こちらが従来のハイエンドモデルHPE590jpです。比べてみると、HPEの方がちょっともっさりした感じで、h8の方がシャープな印象を与えるのがわかります。
HPEシリーズにはh8-1090jp/h8-1080jp/h8-1060jpの3つのモデルが存在しますが、この3つのモデルの大きな違いは搭載できるCPUの種類です。
・h8-1090jpでは、最先端テクノロジーを搭載したインテル Core i7プロセッサの上位モデルを搭載でき、圧倒的なパワーを発揮します。
・h8-1080jpでは、第2世代のインテルCore i5/i7プロセッサを搭載できます。
・h8-1060jpでは、AMDの新世代プロセッサーAMD Phenom II X6 6コアプロセッサを搭載できます。 AMDプロセッサはコストパフォーマンスに優れているので、より低コストで拡張性に優れたミニタワーを導入したい人に最適です。
この中では、h8-1090jpが最高性能を発揮するマシンとして最上位に位置づけられています。とにかく高パフォーマンスなマシンが欲しい、という方はh8-1090jpがお勧めです。
・h8-1090jpでは、最先端テクノロジーを搭載したインテル Core i7プロセッサの上位モデルを搭載でき、圧倒的なパワーを発揮します。
・h8-1080jpでは、第2世代のインテルCore i5/i7プロセッサを搭載できます。
・h8-1060jpでは、AMDの新世代プロセッサーAMD Phenom II X6 6コアプロセッサを搭載できます。 AMDプロセッサはコストパフォーマンスに優れているので、より低コストで拡張性に優れたミニタワーを導入したい人に最適です。
この中では、h8-1090jpが最高性能を発揮するマシンとして最上位に位置づけられています。とにかく高パフォーマンスなマシンが欲しい、という方はh8-1090jpがお勧めです。
h8-1090jpの前面部は、他のPavilionデスクトップシリーズと同様、ピアノブラックを基調とした、光沢加工処理されたデザインを採用。非常につややかで、高級感を演出しています。しっとりとした印象のため、置き場所に困りません。ただし、埃や汚れが目立ちやすいので、気になる人はこまめに拭き取る必要があります。
前面部は左右非対称のデザインになっています。また上面部にも、前面部と同様のデザインが施されているのがわかります。
個人的にはこのデザイン好きですね。すごくメリハリがあり、洗練された感じがとってもいいです。
上面部の前の方に、イヤホン端子、マイク端子、USB端子×2が配置されています。また、上面部は少し真ん中がくぼんだ湾曲設計になっているため、ミュージックプレーヤーや携帯電話などを置いておくことができます。
h8-1090jpを前から見たところ。一番上には光学ドライブを搭載するためのラックが2つ配置されています。
その下にあるカバーを下にずらすと、カードリーダーとUSB端子×4が姿を現します。
背面部。中段には拡張用スロットが4つ配置されています。
その下には、イヤホン、マイク、スピーカーなどの各種音声入出力端子が配置されています。
さらにその下には、USB 2.0ポート×4、Ethenetポート、IEEE1394ポート、eSATAポート×2、光オーディオ出力端子が配置されています。Ethenetポートはギガビット対応なので、自宅にギガビット環境を構築している場合、高速なデータ送信を実行することができます。また、このh8-1090jpでは、USB端子が、前面部に4つ、上面部に2つ、背面部に4つの計10個搭載されていることになります。これだけの数があれば、USB接続時に困ることはないでしょうね。特に接続しやすい前面部と上面部に多くのUSB端子が配置されているのはうれしいです。
h8-1090jpは、ミニタワーシャーシを採用しているため、拡張性は十分です。メモリスロット×6、5.25インチベイ×2、3.5インチベイ×2、 PCI Express x16を2スロット、PCI Express x1を1スロット、 PCI Express x4を1 スロットを装備しているため、購入後に拡張する必要が生じても安心です。筐体内部にもネジを外すだけで簡単にアクセスできます。
前面部の中央には、レッド・イルミネーション・バーが配置されており、電源をオンすると赤く点灯します。
黒地に赤なのですごく映えますね。
HPのデスクトップシリーズp7と比較してみました。大きさでは、h8の方が背が高く、デザイン面でも、h8の方が直線を基調としてすごくシャープな印象を与えます。p7の方は少し丸い感じです。
斜め方向からみると、デザイン面の違いがよくわかると思います。
h8-1090jpは、CPUにインテルのハイエンドプロセッサCore i7 960/970/990Xの3種類から選択可能。HPデスクトップで最高レベルの性能を発揮します。特にCore i7-990Xは、インテルの最高性能プロセッサ。コア数は6つで、他のプロセッサの4つよりも2つ多いため、より多くのタスクを同時に実行することができます。ハイパースレッディングテクノロジーにより、1つのコアで2つのスレッドを同時実行することが可能となるため、マルチタスク処理能力が大きく向上します。
プロセッサ |
コア数 |
ベース周波数 |
3次キャッシュ |
Core i7-990X |
6 |
3.46GHz |
12MB |
Core i7-970 |
4 |
3.2GHz |
12MB |
Core i7-960 |
4 |
3.2GHz |
8MB |
Windowsエクスペリエンスインデックスの値は基本スコアが7.4。最高得点は7.9なので、すべての項目でバランス良く高得点を記録しているのがわかります。まさに超ハイパフォーマンス。HPのハイエンドマシンとして位置づけられるのもうなずけます。操作していても、他のマシンとはまるで異なるきびきびとした動作が特徴的でした。いちいち反応がするどいんですよね。レスポンスに関するストレスがたまらないので作業効率もアップすると思います。
ベンチマークテスト(CrystalMark 3.0)を使用してh8-1090jpのパフォーマンスをチェックしてみました。このベンチマークは、ストレージの読み書きをテストすることにより、そのパフォーマンスを確認します。このh8-1090jpではストレージに高速読み取り/書き込み可能なSSDを搭載しているため、非常に高速です。
ベンチマークテスト(CrystalMark 2004R3)を使用してh8-1090jpのパフォーマンスをチェックしました。すべての項目で高い数値をたたき出しているのがわかります。
バイオハザードのベンチマークテストを実行してみました。高性能なCPUとグラフィックを搭載しているだけあって、結果は最上位レベルの「S」を獲得。「すべてのシーンで非常に快適に動作します」というお墨付きをもらえました。実際にゲームの画面を見ていても、動きがすごく滑らかで、精細感も非常に高かったです。これならゲームの世界に没頭できそうです。
このh8-1090jpは、妥協のない高パフォーマンスマシンを手に入れたいという方におすすめのデスクトップです。拡張性に優れており、さまざまなオプションも用意されているので、自分の望む構成にカスタマイズすることができます。
HPデスクトップPavilion h8-1090jpレビュー
- h8-1090jpについて
- 各パーツをチェック
- 筐体内部
- h8-1090jpを使ってみた