特徴/HP Pavilion h8-1280jpレビュー
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Pavilion h8-1280jpは、HPの2012年春モデル。拡張性に優れたミニタワー型の筐体を採用しています。第二世代のインテルCore i5/7プロセッサを搭載でき、高い拡張性と高パフォーマンスの両方を手に入れたいユーザー向けのデスクトップです。直線を基調としたスタイリッシュなデザインを採用しているのも特徴的です。
h8シリーズにはh8-1280jp/h8-1260jpの2つのモデルが存在しますが、この2つのモデルの大きな違いは搭載できるCPUの種類です。
・h8-1280jpでは、第2世代のインテルCore i5/i7プロセッサを搭載できます。
・h8-1260jpでは、AMDの新世代プロセッサーAMD FX-6100/ 8120を搭載できます。 AMDプロセッサはコストパフォーマンスに優れているので、より低コストで拡張性に優れたミニタワーを導入したい人に最適です。
・h8-1280jpでは、第2世代のインテルCore i5/i7プロセッサを搭載できます。
・h8-1260jpでは、AMDの新世代プロセッサーAMD FX-6100/ 8120を搭載できます。 AMDプロセッサはコストパフォーマンスに優れているので、より低コストで拡張性に優れたミニタワーを導入したい人に最適です。
h8 シリーズ |
h9 シリーズ |
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機種名 | h8-1260jp | h8-1280jp | h9-1170jp | h9-1190jp |
CPU | AMD FX-6100/ 8120 |
Core i5/7 | AMD FX-81200/ 8150 |
Core i7 |
筐体 | ミニタワー | ミニタワー | ミニタワー | ミニタワー |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 | 水冷 | 水冷 |
イルミネーション | 前面部のみ | 前面部のみ | 前面部/ 右側面部 |
前面部/ 右側面部 |
詳細 | 詳細 ページ |
詳細 ページ |
詳細 ページ |
詳細 ページ |
レビュー | レビュー (旧製品) |
レビュー | ||
写真 |
より上位モデルのh9シリーズと比べると、h9は水冷でCPUを冷却するタイプ、h8は空冷タイプという違いがあります。また、ゲーミングマシンとして位置づけられるh9シリーズの場合、右側面部からも赤色のイルミネーションが見えます(h9シリーズのレビューはこちら)。
h8-1280jpの前面部は、ピアノブラックを基調とした、光沢加工処理されたデザインを採用。非常につややかで、高級感を演出しています。ただし、埃や汚れが目立ちやすいので、気になる人はこまめに拭き取る必要があります。
前面部は左右非対称のデザインになっています。また上面部にも、前面部と同様のデザインが施されているのがわかります。
質感が高くて上品な印象です。
上面部の前の方に、イヤホン端子、マイク端子、USB 3.0端子×2が配置されています。また、上面部は少し真ん中がくぼんだ湾曲設計になっているため、ミュージックプレーヤーや携帯電話などを置いておくことができます。
h8-1280jpを前から見たところ。一番上には光学ドライブを搭載するためのラックが2つ配置されています。
その下にあるカバーを下にずらすと、カードリーダーとUSB端子×4が姿を現します。
背面部。中段には拡張用スロットが4つ配置されています。
その下には、イヤホン、マイク、スピーカーなどの各種音声入出力端子が配置されています。
さらにその下には、USB 2.0ポート×4、Ethenetポート、光オーディオ出力端子が配置されています。Ethenetポートはギガビット対応なので、自宅にギガビット環境を構築している場合、高速なデータ送信を実行することができます。また、このh8-1280jpでは、USB端子が、前面部に4つ、上面部に2つ、背面部に4つの計10個搭載されていることになります。これだけの数があれば、USB接続時に困ることはないでしょうね。特に接続しやすい前面部と上面部に多くのUSB端子が配置されているのはうれしいです。
h8-1280jpは、ミニタワーシャーシを採用しているため、拡張性は十分です。メモリスロット×4、5.25インチベイ×2、3.5インチベイ×2、 PCI Express x16を1スロット、PCI Express x1を3スロット、 PCI Express x1 Mini Card を1スロットを装備しているため、購入後に拡張する必要が生じても安心です。筐体内部にもネジを外すだけで簡単にアクセスできます。
前面部の中央には、レッド・イルミネーション・バーが配置されており、電源をオンすると赤く点灯します。
黒地に赤なのですごく映えますね。
h8-1180の性能をチェックするためにWindowsエクスペリエンスインデックスの値(最高得点は7.9)を確認してみました。チェックしたh8-1180の構成は次のとおり。
CPU:インテルCore i5 2400(3.10GHz)
メモリ:4GB
グラフィックス:インテルHDグラフィックス
ストレージ:120GB SSD
CPUには、第二世代Core i7プロセッサを搭載しているため、7.6と高いスコアを記録。グラフィックにはディスクリートタイプの高性能なNVIDA Geforce GTX580を搭載しているため、7.9の最高スコアを記録しています。したがって、3Dゲームやハイビジョンコンテンツも堪能することができます。さらにストレージにはHDDではなく高速タイプのSSDを搭載。したがってプライマリハードディスクのスコアも7.6と高くなっています。
したがって、このh8-1280jpはすべての面で高いパフォーマンスを発揮できることがわかります。
CPU:インテルCore i5 2400(3.10GHz)
メモリ:4GB
グラフィックス:インテルHDグラフィックス
ストレージ:120GB SSD
CPUには、第二世代Core i7プロセッサを搭載しているため、7.6と高いスコアを記録。グラフィックにはディスクリートタイプの高性能なNVIDA Geforce GTX580を搭載しているため、7.9の最高スコアを記録しています。したがって、3Dゲームやハイビジョンコンテンツも堪能することができます。さらにストレージにはHDDではなく高速タイプのSSDを搭載。したがってプライマリハードディスクのスコアも7.6と高くなっています。
したがって、このh8-1280jpはすべての面で高いパフォーマンスを発揮できることがわかります。
このh8-1280jpは、コストパフォーマンスに優れた高性能マシンを手に入れたいという方におすすめのデスクトップです。拡張性に優れており、さまざまなオプションも用意されているので、自分の望む構成にカスタマイズすることができます。デザイン面もいいし、高性能マシンを必要とする人にお勧めです。