Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)実機レビュー

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Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)は、よりカジュアルにゲームを楽しめるよう設計されたゲーミングノートPC。

→参考:VICTUSゲーミングノートPC一覧

【プロモーション/貸出機材提供:株式会社日本HP】

HPゲーミングPCシリーズ 性能 特徴
OMEN
(ハイエンドゲーミング)
 高


圧倒的なパフォーマンスを発揮できるよう設計されたHPのハイエンドゲーミングシリーズ。
VICTUS
(ライトゲーミング)
カジュアルにゲームを楽しむためのゲーミングPC。シンプルなデザインに仕上がっているほか、より手頃な価格でゲームを楽しめるよう設計されています。

HPにはゲーミングPCブランドとしてOMENシリーズが用意されています。OMENとVICTUSは兄弟ブランドですが、VICTUSは、より手頃な価格でゲームを楽しめるよう設計されています

Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)の主な特徴は次のとおりです。

  • 第13世代インテルCore-HXプロセッサ搭載
  • ホワイトをベースとしたデザイン
  • ゲームを堪能できるハイスペックな構成(GeForce RTX搭載モデルを選択可能)
  • 16.1インチの非光沢/IPSパネルを搭載

メーカーからVictus 16-r(インテル)(2023年モデル)をお借りすることができたので、ここではVictus 16-r(インテル)の特徴・スペック・パフォーマンス・使い勝手等について詳しく解説します。

VICTUS 16-s(AMD)(2023年モデル)レビュー

AMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載した姉妹モデルVICTUS 16-s(AMD)(2023年モデル)について解説しています。詳しくはVICTUS 16-s(AMD)(2023年モデル)実機レビューを参照してください。

【参考】HP Victus 16-r(インテル)動画

HP Victus 16-r(インテル)に関する動画をYouTubeにアップしています。

*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機は展示機です。

【レビュー機のスペック】パフォーマンスプラスモデル
インテル Core i7-13700HXプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptopグラフィックス
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1)ホワイトをベースとしたデザイン

Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)はホワイトをベースとしたデザインを採用。

すごく鮮やかなホワイトです。セラミックホワイトという名前が付いているとおり、陶磁器のような見た目になっています。

シンプルなデザインですが、シャープさがあり、ゲーミングノートPCらしさを少し感じさせるデザインに仕上がっていると思います

天板部の表面はマット調の仕上がり。手で触るとさらさらして感触で、べとつきにくい印象。すごく心地いいですね。指紋や汚れがすごく目立つという感じはないです。

天板部の「V」のロゴには鏡面仕上げが施されています。

背面部中央には「VICTUS」のロゴを配置。

上の画像の部分には、「16 DESIGNED AND ENGINEERED BY HP」と記載されています。「16」はパネルのインチ数でしょうね。

キーボードおよび周辺部もホワイトです。

ホワイトが鮮やかですね。

底面部もホワイトを採用。統一感があります。

こうして見ると、ゲーミングPCっぽい奇抜さはほとんど感じません。

比較的おとなしいデザインに仕上がっていると思うので、

ゲームだけでなく、高い描画処理能力が必要なクリエイティブワークするのにも使えると思います。

2)ゲームを快適に楽しめる構成

Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)の主なスペックは次のとおり。AMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載したVictus 16-s(AMD)のスペックと比較してみました。主な違いは、搭載できるCPUとグラフィックスです。デザインやボディの大きさは同じです。

→参考:Victus 16-s(AMD)実機レビュー

機種名 Victus 16-r(インテル) 【参考】
Victus 16-s(AMD)
液晶 16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (144Hz / 1920×1080 / 250nit) 16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (144Hz / 1920×1080 / 250nit)
CPU インテルCore i5-13500HXプロセッサ (最大 4.70GHz, インテル・スマート・キャッシュ 24MB)

インテルCore i7-13700HXプロセッサ(最大 5.00GHz, インテル・スマート・キャッシュ 30MB)
AMD Ryzen 5 7640HS 6コア/12スレッド・プロセッサ

AMD Ryzen 7 7840HS 8コア/16スレッド・プロセッサ
メモリ 16GB (8GB×2) DDR5-4800MHz 16GB (8GB×2) DDR5-5600MHz
ストレージ 512GB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2) 512GB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop グラフィックス 6GB (GDDR6) /
NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop グラフィックス 8GB(GDDR6)/
NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop グラフィックス 8GB (GDDR6)
NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop グラフィックス 6GB (GDDR6) /
NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop グラフィックス 8GB(GDDR6)
光学ドライブ なし なし
バッテリ駆動時間 最大6時間~7時間30分
(構成により異なる)
NA
寸法 (幅x奥行きx高さ) 約 369 × 259.4 × 23.9 mm 約 369 × 259.4 × 23.9 mm
最小重量 約 2.30 kg 約 2.30 kg

CPU

CPUは第13代インテル Core i5-13500HX/Core i7-13700Hプロセッサー搭載モデルを選択可能。

第13世代インテルCore 性能 特徴
H/HXシリーズ



ゲーマーやクリエイティブワーカー向けのハイパフォーマンスモデル
Pシリーズ
一般的なユーザー向けのモデル
Uシリーズ
省電力が求められるモバイルPC/タブレットPC向けのモデル

処理能力が求められるゲーミングPCだけに、プロセッサには、末尾に「U」が付いた省電力タイプではなく、「HX」の付いた高性能タイプを搭載しています。

CPU 第13世代インテルCore i5-13500HX 第13世代インテルCore i7-13700HX
コアの数 14
(Performance-cores:6)
(Efficient-cores:8)
16
(Performance-cores:8)
(Efficient-cores:8)
スレッドの数 20 24
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.70GHz 5.00GHz
キャッシュ 24MB 30MB
【第13世代インテルCoreプロセッサの特徴】

第13世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)が搭載されています。

コア数を増やすことでマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第13世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることができるようになっています。

レビュー機にはインテル Core i7-13700HXプロセッサを搭載。

メモリ

メモリは16GB搭載モデルを選択可能。8G×2のデュアルチャネル構成です。コスパ重視のため、より大容量のメモリを搭載したモデルが現時点では用意されていません。

メモリスロットは2つしか搭載されていないので、メモリをそのまま増設することはできません(メモリの交換・増設等のカスタマイズ作業はサポートの対象外となるので自己責任でお願いします)。

ストレージ

ストレージは、512GB SSDの構成モデルを選択可能。もっと大容量のオプションがあるといいんですけど、残念がら現時点では選択肢はなし。

ちなみに、レビュー機を使い始めたときのストレージの空き領域は419GBでした(空き領域は、マシンの構成等によって異なる可能性あるので参考程度にしてください)。

グラフィックス

グラフィックスには、ハイエンドシリーズであるNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop グラフィックス/NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop グラフィックス/NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop グラフィックス搭載モデルを選択できます。

グラフィックス 性能 用途 本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生 ×
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム ×
NVIDIA GeForce GTXシリーズ ゲーム/動画・画像編集 ×
NVIDIA GeForce RTXシリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集

スペックまとめ

ライトゲーミングPCとうことで、スタンダードタイプのPCよりもワンランク上のスペックになっています。第13世代インテルCore HXプロセッサ+NVIDIA GeForce RTX40xxシリーズの組み合わせは結構強力だと思います。

ただし、メモリが16GB、ストレージが512GB SSDのオプションしか用意されていないのはちょっと残念。もうちょっと選択肢があると、自分好みの構成に仕上げられると思うんですけどね。

コスパ重視モデルなので、在庫を増やさないため、シンプルな構成にしたのかな。

3)パッケージをチェック

Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)のパッケージ別のスペックは次のとおり。

【第13世代インテルCoreプロセッサ搭載モデル】
モデル名 スタンダード スタンダードプラス パフォーマンス パフォーマンスプラス
OS Windows 11 Home
CPU インテルCore i5-13500HX インテルCore i7-13700HX
メモリ 6GB (8GB×2) DDR5-4800MHz
ストレージ 512GB SSD
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4050 NVIDIA GeForce RTX 4060 NVIDIA GeForce RTX 4070
割引き後価格 【快適パソコンライフ】
165,000円~
【快適パソコンライフ】
187,000円~
【快適パソコンライフ】
198,000円~
【快適パソコンライフ】
229,800円~

(*価格は2024/5/31時点(税込))

選択できる項目はCPUとグラフィックスのみです。

4)パフォーマンスをチェック

Victus 16-r(インテル)のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

【パフォーマンスプラスモデル】

インテル Core i7-13700HXプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptopグラフィックス

CINEBENCHベンチマークでCPUのスコアを計測。

CPU(マルチコア)のスコアは15968pts。他のCPUのスコアと比べると次のとおり。

CPU CINEBENCH R23のCPU(マルチコア)のスコア
インテルCore i9-13900HX 23876pts
インテルCore i7-13650HX 18797pts
インテルCore i7-13700HX
(レビュー機で計測)
15968pts
インテルCore i7-12800HX 13961pts
インテルCore i7-12700H 13285pts
AMD Ryzen 7 6800H 12789pts
インテルCore i5-12500H 12376pts
インテルCore i7 1360P 9651pts
AMD Ryzen 5 5600H 9530pts
AMD Ryzen7 7730U 9062pts
AMD Ryzen7 7735U 9036pts
AMD Ryzen7 5825U 8642pts
インテルCore i5 1240P 8374pts
インテルCore i7 1355U 8540pts
AMD Ryzen 5 7530U 7303pts
インテルCore i5 1335U 7164pts
AMD Ryzen5 5625U 7058pts
インテルCore i5 1235U 6817pts
インテルCore i7 1255U 6751pts
インテルCore i3 1215U 5744pts
AMD Ryzen 3 7320U 4854pts
*実際に計測した中で最も高いスコアを掲載

やはりHXプロセッサを搭載しているだけあってスコアは高めです。

負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
最高品質 1920×1080 20501 すごく快適

負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
最高品質 1920×1080 17127 非常に快適

重い負荷がかかるゲーム「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質 解像度 スコア 評価
標準品質 1920×1080 13169 非常に快適
高品質
1920×1080 10563 とても快適

ハイエンドのグラフィックスNVIDIA GeForce RTX 4070を搭載しているだけあって、負荷が重いゲームも快適に楽しめるという結果が出ています。

3DmarkベンチマークのFireStrikeを実行しました。

グラフィックス 3DMarkベンチマーク
Fire Strike
グラフィックスのスコア
NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop
(レビュー機搭載)
25852
NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop 25562
NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop 24794
NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop 22269
NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop 20184
NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 12674
NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop 12247
AMD Radeon RX 6500M 11002
NVIDIA GeForce RTX 3050 with Max-Q design 10924
NVIDIA GeForce GTX 1650 9185
NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 6555
NVIDIA GeForce GTX 1050 5627
インテルIris Xeグラフィックス(CPU内蔵タイプ) 4247
*実際に計測した中で最も高いスコアを掲載しています

非常に高いスコアを記録しているのがわかります。

5)効率的なエアフローを確保

効率的な冷却が可能

Victus 16-r(インテル)は負荷のかかるゲームを快適に楽しめるようデザインされたゲーミングPC。したがって、発生した熱を効率的に排出する仕組みを採用しています。

底面部の通気孔が大きめに取られています。ここから吸気します。

キーボード上部にも通気孔を配置。最初見たときはスピーカーが配置されているのかと思ったのですが、エアフローを確保するために通気孔になっているみたいです。

背面部全体が通気孔になっており、ここから排熱されます。

スマホの騒音計アプリで音を測定してみました。Webを見ているときの音は16~20dB程度。アプリでは「蚊の音」から「囁き声」程度という評価(スマホのアプリなので正確ではない可能性があります)。ほとんどファンの音は気になりませんでした。

FF15ベンチマーク実行時の音は25~45dB程度に上昇。アプリでは「静かな公園」程度との評価です。ファンの回転数が上がり、少し耳障りに感じますが、すごくうるさいとは個人的には思いませんでした。

FF15ベンチマーク実行直後に、底面部・背面部・キーボード上部の通気孔部分を触ってみましたが、熱すぎて触っていられない、というほどの熱さは感じませんでした。またキーボード面がちょっと熱を帯びる感じで、パームレスト部分はあまり熱を感じませんでした(音・熱に関しては、あくまで使用した範囲における個人的感想です。受け止め方には個人差があると思います。また環境によっても変わってくると思うので、参考程度にしてください)。

6)16インチパネル搭載

Victus 16-r(インテル)は16インチパネルを搭載したノートPC。

パネルの左右の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルデザインを採用。

指と比べると、そのスリムさがよくわかります。

スリムベゼルのおかげで

  • ボディをコンパクトにすることができる
  • 画面を見ているときにベゼルの存在が気になりにくくなり、画面への没入度を高めることができる

というメリットを享受できます。

B5サイズのノートと比べたところ。ボディの奥行きがありますね。

16インチという大きめのパネルを採用しているため、ボディは大きいのですが、それほど扱いにくいという感じはしません。

厚さは23.9mm。

結構分厚く感じますが。高性能グラフィックスを搭載したゲーミングPCとしてはスリムな方だと思います。

片手で掴むのもそんなに苦になりません。

重量は2.347kg(実測値)。ゲーミングPCということでちょっと重めです。外に持ち出そうとしたら、結構がんばる必要があります。

ただし、脇に抱えて持てば、室内の移動ぐらいであれば、そんなに苦にならないと思います。

樹脂製ボディのため、メタル素材のボディと比べると、堅牢性はありませんが、片手で持ってもボディのたわみは感じませんでした。

一般的な15インチノートと比べてみました。写真右のVictus 16(インテル)の方が一回りボディが大きいのが分かります。

縦横比16:10のパネルを搭載した一般的な16インチノートと比べてみました。写真右のVictus 16(インテル)は16:9の16.1パネル搭載モデルですが、レビュー機の方がやはりボディが大きいですね。

レビュー機は、パネル下のベゼルの幅が広いため、その分パネルの位置が高くなっているのがわかります。このため、より自然な角度でパネルを見ることができます。

厚みは全然違いますね。やはりゲーミングPCであるVictus 16(インテル)の方が厚みがあります。

カバーを開くと、キーボード面は、これぐらい段差があります。レビュー機の方がキーボード面が高い位置にあるので、キーボードを操作するとき、手を載っける感じになります。

ビジネスバッグからの出し入れは結構きつきつ。

ディパックからもなんとか出し入れできる感じです。

7)特徴/使い勝手をチェック

搭載している端子類

Victus 16-r(インテル)に搭載している端子類は次のとおり。

  • HDMI 出力端子 × 1
  • SuperSpeed USB Type-C 5Gbps ×1 (DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
  • SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×3 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)
  • ネットワークポート(RJ45)×1
  • ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1

SDカードスロットは非搭載なのでご注意ください。

搭載しているUSB端子は全部で4個。従来からあるType-A端子が3つ、前後の向きのないType-C端子が1つです。

搭載しているUSB端子 最大転送速度 個数/場所
USB Type-A 5 Gbps 2個/右側面部
1個/左側面部
USB Type-C 5 Gbps 1個/右側面部

USB Type-C端子はDisplayPortに対応しているため、外部映像出力に利用することが可能です。

映像出力

Victus 16(インテル)では、映像出力端子として、HDMI端子とUSB Type-C端子が用意されています。

USB Type-C端子経由で27インチモニタに接続してみました。

USB Type-C端子は前後の向きがないので抜き差しがしやすいですね。

4Kモニタに接続したのですが、USB Type-C端子経由で4Kの解像度(3840×2160ドット)/リフレッシュレート60Hzで出力できました。

次にHDMI端子経由で4Kモニタに接続したところ、

こちらも4Kの解像度(3840×2160ドット)/リフレッシュレート60Hzで出力できました。

HDMI端子経由で4Kモニタに、USB Type-C端子経由で14インチモバイルモニタに接続したところ、3画面同時出力することに成功しました。

3画面同時出力すると、表示領域が広くなるため、複数のウィンドウを同時に表示できるようになり、作業効率を大幅にアップさせることができます。広い画面でゲームを楽しむことも可能。

起動時間

起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→19.33 秒/ 2回目→19.78 秒/ 3回目→20.59秒

約20秒で起動できます。すごく高速というわけではありませんが、それほど待たされる感じもありません(起動時間は、マシン構成等によって異なる可能性あるので参考程度にしてください)。

指紋認証・顔認証

指紋認証・顔認証機能は搭載されていません。

サウンドにもこだわっている

Victus 16(インテル)は、北欧の老舗音響メーカーBang&Olfusenと共同開発したスピーカーを採用しており、サウンドにもこだわっています。

スピーカを底面部の前面部寄りの左右に1つず配置したデュアルスピーカーシステムを採用。

この位置にスピーカーがあると、音が机に反射する形になり、広がりが出ますす。

実際に音楽を聴いてみましたが、ナチュラルなサウンドでカシャカシャする感じはあまりないですね。低音部も響きバランスがいい感じ。クリア感もあり、聞きやすいサウンドでした(あくまで個人的感想です)。

OMEN Gaming Hubが用意されている

Victus 16-r(インテル)には、OMEN Gaming Hubというツールが同梱されています。

OMEN Gaming Hubツールを使って、マイゲームを登録したり、マシンの状態を確認したりすることが可能。

テンキー左上にあるボタンを押すと、OMEN Gaming Hubツールが起動します(「スタート」メニューからも起動できます)。

「システムモニター」タブではCPU/GPU/RANの使用率を確認できます。

「低電圧化中」タブでは、「低電圧化中」をオンにしたり、状態を確認したりすることが可能。

「ネットワーク」タブでは、アプリ毎のネットワーク優先度を設定することが可能。自動で設定することも、カスタムで設定することもできます。

「LEDコントロール」タブでは、キーボードのバックライトのカラーリングを変更可能。

自分好みのカラーに変更して、

ゲームの世界に浸ることができます。

「パフォーマンス コントロール」タブでは、「電源モード」「温度コントロール」を設定できます。

「電源モード」では、「ECO」「最適」「パフォーマンス」の中から選択可能。通常は「最適」、バッテリ駆動時間を重視したい場合は「ECO」、パフォーマスを重視したい場合は「パフォーマンス」に設定できます。

「パフォーマンス」モードを選択すればゲーム向けに最適化できます。内部の温度に応じてファンの回転数が上がることがあります。

また「温度コントロール」でファンの速度も設定可能。デフォルトは「自動」に設定されていますが、排熱を最優先にしたい場合「最大」に設定できます。

「最大」にするとファンの回転が上がり、排熱効果が高まりますが、回転数が上がるにつれファンの風切り音も大きくなります。結構、うるさいので、パフォーマンスを重視したくて、周りの目が気にならない状態で使いたいときにいいと思います。

「手動」に設定すると、手動でファン速度を設定できます。

「システム温度」ではCPU温度、GPU温度、CPU使用率が表示されます。

「グラフィックススイッチャー」タブでは、グラフィックス性能を切り替えられます。

「ハイブリッド」は、生産性向上、インターネットブラウジングなどに適しています。

「ディスクリート」は、ゲーム、メディア作成など、グラフィックスをよく使用するタスクに向いています。

「ディクリート」を選択する場合、グラフィックスオーバークロックを有効にするために再起動が必要になります。

Webカメラ

Webカメラは、パネル上部に配置されています。約207万画素の1080pカメラを搭載。

Webカメラで撮影した画像。標準的な画質の印象を受けました。

カメラにはシャッターが搭載されています。カメラ上のスライダを左にずらすと

カメラに物理的にフタがされ、カメラを使用できなくなります。

この結果、画像/映像の漏洩問題を防ぐことが可能です。

バッテリ駆動時間

モデル名 スタンダード スタンダードプラス パフォーマンス パフォーマンスプラス
OS Windows 11 Home
CPU インテルCore i5-13500HX インテルCore i7-13700HX
メモリ 6GB (8GB×2) DDR5-4800MHz
ストレージ 512GB SSD
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4050 NVIDIA GeForce RTX 4060 NVIDIA GeForce RTX 4070
最大バッテリ駆動時間
(MobileMark 2018にて計測した数値)
7時間30分 7時間 6時間30分 6時間
229,800円~

HP Webサイトの製品ページのスペック表にはバッテリ駆動時間が掲載されています。各パッケージによって駆動時間が異なります。実際にバッテリ駆動時間を計測してみました(測定対象はパフォーマンスプラスモデル)。

[設定]
ディスプレイ輝度:80/電源モード:バランスに設定した状態
条件1)基本的に何もしない
条件2)YouTubeの動画を標準サイズで再生しつつ、Web閲覧/テキスト入力などの操作を行う

条件1
条件2
1時間経過したときのバッテリ使用量
11%
20%
推定バッテリ駆動時間
約9.1時間
約5時間

*バッテリ駆動時間は、構成/使用状況等によって大きく異なると思うので、あくまで参考程度にしてください。

*推定バッテリ駆動時間は1時間経過したときのバッテリ使用量をベースに単純計算で算出

条件1の何もしない状態で約9.1時間、条件2の動画再生した状態で約5時間バッテリが駆動する計算です。16インチパネル搭載のゲーミングPCとしては標準的なレベルだと思います。

計算機ツールあり

Victus 16(インテル)では、テンキーの一番上に配置されているボタンを押すと、計算機ツールを起動できます。

計算したいときにすぐ計算できるのは非常に便利です。

8)各パーツをチェック

Victus 16-r(インテル)の各パーツをチェックします。

ディスプレイ

ディスプレイのスペックは次のとおり。

  パネル詳細
サイズ 16.1
最大解像度 1920×1080ドット
パネル IPS
光沢/非光沢 非光沢
リフレッシュレート 144Hz
輝度 250nit
タッチ対応 ×
【パネルの大きさ】

16.1インチパネルを搭載。15インチノートに搭載されることの多い15.6インチパネルと比べると、若干大きくなっています(上の画像の左が15インチノートPC)。

目の前に座ると結構パネルが大きく感じます。

下辺のベゼル幅が広いため、パネルに高さがあり、見やすいですね。長時間画面を見続けたときの首への負担を軽減できるかもしれません。

【最大解像度】

最大解像度は、フルHD対応の1920×1080ドット。より高精細なパネルを選択できると、細かい描写が可能になるのですが残念ながら選択肢は用意されていません。

パネルが大きいので、100%表示のままでも文字が小さすぎて見づらいということはありませんでした。

上の画像のように、複数のウィンドウを並べて表示できるため、作業効率をアップできます。

【パネル】

パネルは表示の綺麗なIPSパネルを採用。

  メリット デメリット
TN
  • 価格が安い
  • 応答速度が速い
  • 色表現が淡い
  • 青みがかった表示
  • 視野角が狭い
VA
  • コントラスト比が高い
  • 黒の表現がいい
  • 色表現がそれほど良くない
  • 視野角がそれほど広くない
★IPS
  • 色表現が優れている
  • 視野角が広い
  • 価格が高い

パネル全体に色ムラがなく、均一な表示です。

色の表現も結構いい感じ。

自分で撮影した写真を映し出してみました。

sRGB99%という広めの色域を確保しているIPSパネル搭載の27インチモニタと見比べてみると、暖色系が少し黄色っぽく表現されている印象を受けます。

色域が狭い14インチノート(上の画像の左)と比べると、同じような発色に見えます。

他のパネルと比べると違いがわかりますが、本モデルのパネルだけを見ている場合、個人的にはそんなに発色が気になることはありませんでしたね。

IPSパネルということで視野角も広いため、斜め方向からでも見え方に変化はあまりないと思います。

【非光沢パネル】

非光沢パネルを採用。光沢パネルと比べると、色表現の鮮やかに劣りますが、反射が少なく映り込みが発生しにくいため、長時間ゲームで画面を見続けても目が疲れにくいでしょう。個人的には、ゲームの場合、非光沢パネルの方が使い勝手がいいと思います。

  メリット デメリット
光沢パネル
  • 色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる
  • 照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
  • ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル
  • 映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
  • ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
  • 光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
【リフレッシュレート】

リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わったかを計測する値です。Hz(ヘルツ)で示され、1秒間に60回書き換わると60Hzと表現されます。

リフレッシュレートが低いとチラツキが生じたり、映像が滑らかに表現されない、などの問題が生じ、ゲームを存分に楽しむことができません。

Victus 16-r(インテル)に搭載されるパネルのリフレッシュレートは144Hz。一般的なモニタのリフレッシュレートが60Hzですから、より滑らかな表現が可能です。

実際にゲームの画面で確認したところ、一般的なモニタよりも滑らかに表現されるため、より映像への没入度を高めることができました。

【輝度】

画面の明るさを示す輝度は250nit。標準的な明るさです。

【タッチ非対応】

タッチ操作には非対応です。

キーボード

キーボードにはテンキーを搭載しています。

個別のキーが独立したセパレートタイプキーボードを採用。

半角/全角キーや、一番下の段のキー(CtrlキーやFnキー)が少し小さめです。

テンキーを搭載しているため、数字が入力しやすいと思います。

Enterキーは標準的な大きさのため、押しづらさは感じません。

キートップはつるつしているので指を移動させやすいです。

キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.5mm。

個人的にはちょっと浅めに感じましたが、最近のノートPCでは標準的なレベルのキーストロークだと思います。打鍵感はやわらかめ。軽く押すだけで反応してくれます。ストレスは少ないですね。個人的にはもう少し反発がある方が好きですが・・・カチャカチャという打鍵音は小さめです。

キーを強く押してもボディのたわみはあまり感じません。

キーピッチ(キー間の距離)は約18.7×18.4 mm。

フルサイズのキーボードのキーピッチ(約19mm)と比べると若干狭めですが、窮屈さはそれほど感じません。個人的には快適にタイピングできます。

キーボード面は傾斜せずフラットな感じ。またボディが分厚い感じなので、キーボード操作時は、キーボード面(パームレスト)に載っけるイメージになります。

キーボードにはバックライトを装備。

Fnキーを押しながらF4キーを押すと、バックライトのオン/オフの切り替えが可能。

明るさの設定はできません。バックライトはオンにするかオフにするかの設定のみです。

前述したようにバックライトのカラーは変更可能です。

電源ボタンが、ファンクションキーの列に配置されています。この位置に電源ボタンがあるとタイピング中に誤って押してしまうことがありますが、電源ボタンはちょっと固めになっており、誤動作しにくいと思います。

タッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。結構大きめです。

滑りが良く反応も良好です。

クリックボタン部分は、軽く押すだけでクリックできます。押し心地はいいですね。ただし、このタイプのタッチパッドはクリックしても上手く反応してくれないケースがあるので、気になる人は、外付けのマウスを使った方がいいかもしれません。

Fn+F11キーでタッチパッドのオン/オフの切り替えを実行できます。キーボード操作に集中したい場合に便利です。

オン/オフの切り替えを実行する度に、画面にどちらの状態になったのかを示すイラストが表示されます(上の画像はオフになったところ)。

外付けマウスを使っているときには、タッチパッドを触って誤動作させたりすることがないよう、タッチパッドをオフにしておくといいでしょう。

右側面部

右側面部。

上の画像の左から順に、SuperSpeed USB Type-C 5Gbps、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2、HDMI、電源端子が配置されています。

右側面部のすべての端子類にデバイスを接続したところ。

左側面部

左側面部。

上の画像の左から順に、LAN、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps、通気孔、ヘッドホンジャックが配置されています。

左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続してみました。

左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じになります。

前面部

前面部に端子類は配置されていません。

中央に窪みがあるため、

カバーを開けるときに指を引っかけやすいです。

ただし、片手だけでカバーを開けきることはできません。両手を使う必要があります。

背面部

背面部には通気孔だけが配置されています。

底面部

底面部には、通気孔が大きめに取られているほか、左右にスピーカーが配置されています。

9)同梱物をチェック

Victus 16-r(インテル)の同梱物をチェックします。

ACアダプタと電源ケーブル。

消費電力の大きい高性能グラフィックスを搭載しているため、ACアダプタも大きめ(同梱されるACアダプタは、搭載しているグラフィックスによって異なる可能性あります。写真は、NVIDIA GeForce RTX4070搭載モデルに同梱されるACアダプタ)。

平べったいつくりになっているのがわかりますね。

230W型のACアダプタを採用。

ケーブルを束ねるための集束バンドが付いています

ストッパも付いているので、ケーブルをアダプタに巻きつけて収納することも可能。個人的には集束バンドを使用する方が手間がかからなくて便利。

電源ケーブル。

L型端子を採用。

右側面部の一番奥にある電源端子に接続して充電します。

L型端子を採用しているため、あまりスペースを取ること無くケーブルを接続できます。

ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は753g。

本体と合わせると約3.1kg。かなり重いので、持ち歩く際は結構覚悟を決める必要があると思います。

各部名称などを示したペーパーも同梱されています。

まとめ

Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

Victus 16-r(インテル)(2023年モデル)の特徴
  • 第13世代インテルCore-HXプロセッサ搭載
  • ホワイトをベースとしたデザイン
  • ゲームを堪能できるハイスペックな構成(GeForce RTX搭載モデルを選択可能)
  • 16.1インチの非光沢/IPSパネルを搭載
  • リフレッシュレート144Hz

第13世代インテルCore-HXプロセッサ+NVIDIA GeForce RTXグラフィックス搭載のゲーミングPCです。ホワイトをベースとしたシンプルなデザインを採用しており、ゲーミングPCにありがちな奇抜さをほとんど感じません。したがって、ゲームに加えて、クリエイティブワークにも使用できると思います。

ゲーミングPCのため、ボディが分厚く/重くなっているので、家の中で据え置きタイプとして使用するのがいいでしょう。

コスパ重視の構成に仕上がっているため、カジュアルにゲームを楽しみたい人にオススメです。

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(更新日:2023年10月13日)