Pavilion x2 10-j000レビュー
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Pavilion x2 10は、キーボード部分を取り外してタブレットPCとして使うことのできる2-in-1ノートです。
目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)液晶部分を取り外し可能
一見、普通のコンパクトノートに見えますが・・・
上の写真のように、キーボード部分と液晶部分を切り離すことが可能。いわゆるデタッチャブルノートというカテゴリに分類されるPCです。
ソフトカバーが標準で同梱されており、そこに本体を脱着するためのパーツがはめ込まれています。液晶部分の着脱はすごく簡単。力は不要です。
2)ソフトカバーで液晶の傾きを調節
ソフトカバーには、2種類が用意されています。このシルバーの落ち着いたカバーはオンラインモデル向け。
イベントで触ることのできたこちらの緑色のカバーは店頭販売向けです。
通常、デタッチャブルノートの場合、キーボード部分で液晶を支えられるよう、キーボードをある程度重くする必要があるのですが、このPavilion x2 10では、液晶部分の裏にソフトカバーを折りたたむことで、液晶を支える仕組みになっています。上の写真のようにソフトカバーを使って、本体を支える形になります。
折り方を変えることで、傾きを調整することができます。
タッチパネルを搭載しているのでタッチ操作が可能なのですが、ある程度強く押しても、液晶が倒れたりすることはありません。
3)液晶部分のみの場合600gと軽量!
最大の特徴は、キーボードを装着した状態で930gという軽さを実現している点。1kgを切っているのはかなり軽いですね。
折りたたんだ状態でもすごくスリムで持ちやすいです。これなら携帯しやすいかも。
液晶部分を取り外してタブレットPCとして使う場合の重さは600g。実際に持ってみて、それほど重くは感じませんでした。これぐらいの重さなら、片手でしばらく持つことも可能。 ただしずっと持っているのは難しいと思います。
縦向きにしたところ。
キーボードを装着した状態で持ってみるとこんな感じ。
イベント会場で女性担当者に持ってもらいました。
非常にコンパクトなつくりになっているのがわかります。
4)各パーツをチェック!
液晶の表示もすごく鮮やかです。液晶の大きさは10.1インチ。
IPSパネルを搭載しているので広い視野角を確保しています。
最大解像度は1280×800ドット。
Yahoo!のトップページを表示したところです。
本体部分は非常にスリムです。
背面部分もちょっとざらついた加工が施されており、グリップしやすい仕様になっています。
長文を入力したい場合には、さっとキーボードを装着することができます。
キーボードは個々のキーが独立したタイプを採用。
ちょっと窮屈な感じは否めませんが、キーストロークもしっかり確保されており、打ちやすいですね。
キーボード中央部分を強く押すと少したわみますが、キー入力していてそれほど気にはなりませんでした。
タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプを採用。タッチパッド/クリックボタン部分とも反応は良好です。
Pavilion x2 10に同梱されるACアダプタも本体に合わせてコンパクトなつくりになっています。
片手に軽々収まる大きさ。
重量は134g。これなら気軽に携帯できそうです。
5)スペックをチェック
Pavilion x2 10の主なスペックは次のとおり。
機種名 | Pavilion x2 10 |
OS | Windows 8.1 32ビット |
液晶 | 10.1インチブライトビュー・IPSタッチ光沢ディスプレイ (1280×800) |
CPU | インテル Atom プロセッサー Z3745D |
メモリ | 2GBオンボード |
ストレージ | 32GB eMMC |
光学ドライブ | × |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス |
端子類 | USB 3.0、Micro USB 2.0、Micro HDMI出力、microSDカードスロット |
バッテリ駆動時間 | 約11時間45分 |
重量 | 930g (液晶部分は600g) |
最小構成価格 | 45,800円 |
CPUはインテルAtomプロセッサ、メモリは2GBを搭載。このスペックでは、正直負荷の高い作業は難しいでしょうね。主にweb閲覧、SNS、動画再生といった比較的ライトなタスクをこなす人向けでしょうね。
しかもストレージは32GB eMMC。大容量のデータは保存できません。
この基本スペックを見る限り、あくまでベースはタブレットで、それにキーボードが付いているという認識をした方がよさそうです。
しかもストレージは32GB eMMC。大容量のデータは保存できません。
この基本スペックを見る限り、あくまでベースはタブレットで、それにキーボードが付いているという認識をした方がよさそうです。
端子類は、USB 3.0、Micro USB 2.0に加えて、Micro HDMI出力、microSDカードスロットを搭載。USB端子、映像出力端子を搭載しており、最低限必要な端子を網羅している感じです。
バッテリ駆動時間は最大11時間45分となっているので、1日中外出する人でも安心して使えるレベルを確保しています。
WINSCORE SHAREでパフォーマンスをチェックしてみました。想像していたよりも、いいスコアが出ています。実際操作していても、Web閲覧、動画再生といったタスクであれば、ストレスなく作業できました。
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