HP 15-fd(インテル)の特徴解説
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HP 15-fd(インテル)は、エントリシリーズとして位置づけられるHPシリーズに属する15.6インチ液晶搭載ノートPC。インテルプロセッサ搭載モデルです。
HP 15-fd(インテル)の主な特徴は次のとおり。
- インテルプロセッサを搭載
- コストパフォーマンス重視モデル
- 15.6インチパネルを搭載
- 1920×1080ドットの非光沢IPSパネルを搭載
ここではHP 15-fd(インテル)の特徴・スペック等について詳しく解説します。
HP 15-fc購入レビュー
同じHPシリーズの15.6インチノートPCでAMD Ryzenプロセッサ搭載のHP 15-fcを購入したのでレビューしています。HP 15-fdと共通している部分があるので参考になる部分があると思います。詳しくは、HP 15-fc購入レビューを参照してください。
【参考】HP 15-fc動画
HP 15-fcに関する動画をYouTubeにアップしています。
- 目次
- 1)シンプルなデザイン
- 2)AMDプロセッサを搭載
- 3)パッケージ別の価格をチェック
- 4)各パーツ/特徴をチェック
- 5)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください
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2)インテルプロセッサを搭載
HP 15-fd(インテル)の主なスペックは次のとおり。AMD プロセッサ搭載可能なHP 15-fcのスペックと比較してみました。
HP 15-fd(インテル)のスペック
HP 15-fd(インテル) | 【参考】HP 15-fc | |
OS | Windows 11 Home in Sモード/ Windows 11 Home |
Windows 11 Home in Sモード/ Windows 11 Home |
液晶 | 15.6インチワイド・フルHD・IPSディスプレイ 非光沢 |
15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (1920×1080) |
最大解像度 | 1920×1080ドット | 1920×1080ドット |
CPU | インテルN100 /インテルCore i3-N305/インテルCore i5-1335U/インテルCore i5-1334U/インテル Core i5-1335U/インテルCore i5-1334U/インテルCore i7-1355U | AMD Athlon Silver 7120U/AMD Ryzen 3 7320U/AMD Ryzen 5 7530U |
メモリ | 4GB (4GB×1) DDR4-3200MHz/ 8GB (8GB×1) DDR4-3200MHz/ 8GB (4GB×2) DDR4-3200MHz/ 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz |
4GB オンボード (5500MHz, LPDDR5)/ 8GB オンボード (5500MHz, LPDDR5) / 8GB (4GB×2) DDR4-3200MHz/ 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz |
ストレージ | 128GB SSD (PCIe NVMe M.2)/256GB SSD (PCIe NVMe M.2) /512GB SSD (PCIe NVMe M.2) | 128GB/256GB/512GB SSD (PCIe NVMe M.2) |
グラフィックス | Intel Core UHD グラフィックス (プロセッサーに内蔵)/ インテル Iris Xᵉ グラフィックス (プロセッサーに内蔵) |
AMD Radeon 610M グラフィックス (プロセッサーに内蔵) /AMD Radeon グラフィックス (プロセッサーに内蔵) |
光学ドライブ | 無 | 無 |
インターフェイス | HDMI 出力端子×1、SuperSpeed USB Type-C 5Gbps ×1、 SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 *SDカードスロットは非搭載 |
HDMI 出力端子×1、SuperSpeed USB Type-C 5Gbps ×1、 SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 *SDカードスロットは非搭載 |
カラーリング | ナチュラルシルバー/ ウォームゴールド | ナチュラルシルバー |
バッテリ駆動時間 | 最大約7時間30分 | 最大 10時間 |
外寸(mm) | 358 × 236 × 19.5 mm | 358 × 236 × 17.9 mm (最薄部) -21.5 (最厚部) mm |
最小重量(kg) | 約1.64kg |
約1.63kg |
OS
Windows 11 (Sモード)とWindows 11 Home (64bit)を搭載したモデルを選択可能。
セキュリティを確保するため、Windows 11 (Sモード)では、Microsoft Storeの検証済みアプリのみを実行できる仕様になっています。したがって、Microsoft Store の検証済みアプリ以外のアプリを実行するには、Sモードを解除して、標準モードのWindowsに切り替える必要があります。一度解除すると、Sモードに戻すことはできません。
CPU
CPUはインテルプロセッサを採用。インテルN100、インテルCore i5-1334U、インテル Core i7-1355Uなどの中から選択できます。
メモリ
メモリは4GB/8GB/16GB搭載モデルを選択可能。4GBメモリ搭載モデルの場合、処理に時間がかかってストレスを感じるシーンがあるので、できれば8GBメモリ搭載モデルを選んだ方が快適に作業できると思います。
ネットを見る・動画を再生するなど負荷が軽めのタスクを実行する場合には、8GBでも問題なく処理できるケースがありますが、重い負荷がかかったり、マルチタスクを実行したりすると処理が遅くなることがあるので、性能重視なら16GBメモリ搭載モデルがオススメです。
メモリ容量 | 説明 | |
4GB |
↓ ↓ 快適 |
価格重視のモデルで4GBメモリ搭載モデルが用意されることが多いです。価格が安く設定されるのがメリットですが、ちょっと負荷のかかる処理を実行しようとすると、動きがもっさりすることがあるので、できれば8GBメモリ以上のメモリ搭載モデルを選ぶのがおすすめ。 |
8GB | 一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。 | |
16GB | 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。 |
ストレージ
ストレージは、SSDを搭載。128GB/256GB/512GB SSDを搭載したモデルを選べます。
128GBだと、OSやプリインストールされているアプリケーションの占有領域があるため、使える容量が少なめです。大容量データを大量に扱うのであれば、256GB/512GBストレージ搭載モデルの方が、いちいちストレージ残量を気にする頻度を減らせます。
グラフィックス
グラフィックスには、CPU内蔵タイプを選択可能。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていないため、負荷のかかる動画・画像の編集等の作業を快適にこなすのは難しいと思います。
スペックまとめ
このスペックを見ると、HP 15-fdはエントリーノートPCに位置づけられているのがわかります。なので、比較的負荷の軽めの作業がメインとなると思います。
3)パッケージ別の価格をチェック
HP 15-fd(インテル)のパッケージ別の価格をチェックします。
HP 15-fd シリーズ | ||||
エントリーモデル | エントリープラスモデル |
スタンダードプラスモデルv2 | パフォーマンスモデル |
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OS | Windows 11 (Sモード) | Windows 11 Home | ||
CPU | インテル N100 | インテルCore i5-1334U | インテル Core i5-1334U | インテル Core i7-1355U |
メモリ | 4GB (4GB×1) | 8GB (8GB×1) | 8GB (4GB×2) | 16GB (8GB×2) |
ストレージ | 128GB SSD | 256GB SSD | 512GB SSD | 512GB SSD |
割引き後価格 | 【快適パソコンライフ!】 58,500円~ |
【快適パソコンライフ!】 71,200円~ |
- | 【快適パソコンライフ!】 147,500円~ |
(*価格は2024/9/24時点(税込))
この記事執筆時点では、上記4つのパッケージが用意されています。エントリーモデルだと、15インチノートPCとしては圧倒的に安いですね。しかし、性能的にはインテルN100+4GBメモリという組み合わせで、動きがもっさりすることがあると思われるため、個人的にはあまりオススメできないですね。
ストレス無く使いたいのであればエントリープラスモデル以上がおすすめ。コスパ重視で、負荷の重いタスクはあまり実行しない/多少処理がもたついても構わないから価格を重視したい、という人向けです。
性能重視だと16GBメモリを搭載したパフォーマンスモデルがオススメです。
4)各パーツ/特徴をチェック
HP 15-fd(インテル)の各パーツをチェックします。
ディスプレイ
15.6インチパネルを搭載。エントリーPCの場合、価格の安いTNパネルを搭載するモデルがありますが、HP 15-fdの場合、表示が綺麗/視野角が広い/色表現が鮮やかという特性を持つIPSパネルを搭載しています。
メリット | デメリット | |
TN |
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VA |
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★IPS |
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また非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しにくく、長時間画面を見続けても目が疲れにくいと思います。
メリット | デメリット | |
光沢パネル |
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★非光沢パネル |
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キーボード
キーボードは個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。テンキーを搭載しているので、数字を入力する場合に便利です。
キーピッチ(キー間の距離)は約18.7mm。フルサイズのキーボードのピッチが約19mmなので、ちょっと狭めですが、おそらくこれぐらいのキーピッチを確保しているのであれば、それほど窮屈な感じはないと思います。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.3mm。ちょっと浅めです。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
左側面部
左側面部。上の画像の左から順に、USB Type-A、HDMI、USB Type-C、ヘッドホン/マイクコンボ端子が配置されています。
右側面部
右側面部。写真左から順に、USB Type-A、電源端子が配置されています。
USB端子 | 最大転送速度 | 個数/場所 |
SuperSpeed USB Type-A 5Gbps | 5 Gbps | 1個/右側面部 1個/左側面部 |
SuperSpeed USB Type-C 5Gbps | 5 Gbps | 1個/左側面部 |
USB端子は従来からあるType-A端子が2つ、前後の向きのないType-C端子が1つの合計3個を搭載。
Type-C端子は、DisplayPortやPowerDeliveryには対応しておらず、データ伝送のみに使用できます。
なおSDカードスロットが用意されていないので、SDカードを多用する人は注意が必要です。
キーボード右下に指紋認証センサーを搭載。手間無くログインできるうえ、セキュリティを高めることができます。
Webカメラにはシャッターを搭載。撮影しない場合は、シャッターをオンにすることで画像・映像流出問題を回避できます。
ミュートボタンも搭載しています。
価格が安めに設定されているのにワイヤレスBluetoothマウスが同梱されているのでお得です。
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(更新日:2024年7月5日)