HP Elite x2 1013 G3レビュー
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Elite x2 1013 G3は、13インチ液晶パネルを搭載したタブレットPC 。背面部にキックスタンドを装備しており、オプションのコラボレーションキーボードを装着することでノートPCのように使用することが可能です。

主な特徴は次のとおり。
- 13インチ液晶搭載のタブレットPC
- オプションのコラボレーションキーボードを装着してノートPCとして使うことが可能
- 第8世代インテルCoreプロセッサを搭載
- 標準でSSDを搭載しており、高速アクセスと高い耐久性を両立
- 米軍調達基準(MIL-STD-810G)をクリアした高い品質と耐久性を確保
本体は7.9mmという、超スリムなボディを採用しています。コラボレーションキーボードを装着した状態でも13.3mmしかありません。
薄いからといって堅牢性を犠牲にしていません。米軍調達基準(MIL-STD-810G)をクリアした高い品質と耐久性を確保しており、外出先でも安心して使用することができます。
イベントでElite x2 1013 G3に触ることができたので、ここではElite x2 1013 G3の特徴・スペック等について詳しく解説します。
- 目次
- 1)13インチ液晶搭載のタブレットPC
- 2)キックスタンド付き
- 3)キーボードを装着すればノートPCとして使用可能
- 4)まとめ
ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。
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1)13インチ液晶搭載のタブレットPC

Elite x2 1013 G3は13インチ液晶を採用したタブレットPC。
Elite x2 1013 G3にはSureViewモデルと3K液晶モデルが用意されています。それぞれのモデルの主なスペックをチェックしてみましょう。
SureViewモデル | 3K液晶モデル | |
液晶 | 13インチワイド(3:2)WUXGA+ (1920×1280、マルチタッチ、最大1677万色、700nit高輝度パネル、IPS液晶) HP Sure View(内蔵プライバシースクリーン機能)搭載 | 13インチワイド(3:2)3K2K (3000×2000、マルチタッチ、最大1677万色、450nit高輝度パネル、IPS液晶) |
CPU | インテル Core i3-8130U(2コア、4スレッド、4MBキャッシュ、2.2-3.4GHz) インテル Core i5-8250U(4コア、8スレッド、6MBキャッシュ、1.6-3.4GHz) |
インテル Core i5-8250U(4コア、8スレッド、6MBキャッシュ、1.6-3.4GHz) インテル Core i5-8350U(4コア、8ス レッド、6MBキャッシュ、1.7-3.6GHz) インテル Core i7-8650U(4コア、8スレッド、8MBキャッシュ、1.9-4.2GHz) |
ストレージ | 128GB M.2 SSD(SATA III)/ 256GB M.2 2280 SSD(PCIe 3x4 NVMe) |
256GB M.2 2280 SSD(PCIe 3x4 NVMe) 512GB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe) 1TB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe) |
メモリ | オンボード4GB LPDDR3 オンボード8GB LPDDR3 |
オンボード8GB LPDDR3 オンボード16GB LPDDR3 |
グラフィックス | インテルUHDグラフィックス620 | インテルUHDグラフィックス620 |
LTE | 搭載モデル選択可能 | 搭載モデル選択可能 |
バッテリ駆動時間 | 約9.8時間 | 約9.8時間 |
外寸(mm) | タブレット本体:300×217×7.9mm、コラボレーションキーボード(オプション)装着時:300×224×13.3mm | タブレット本体:300×217×7.9mm、コラボレーションキーボード(オプション)装着時:300×224×13.3mm |
重量 | タブレット本体:約810g、コラボレーションキーボード(オプション)装着時:約1178g | タブレット本体:約810g、コラボレーションキーボード(オプション)装着時:約1178g |
液晶
SureViewとはプライバシースクリーン機能のことを意味します。つまり、この機能をオンにすると、斜め方向から液晶表示を確認しづらくなり、外出先での画面覗き見を防ぐことができます。
SureViewモデルを選択した場合、解像度が1920×1280ドットのパネルになります。また画面の輝度が700nitと高い(3Kモデルは450nit)ため、明るい野外でも見づらさを感じるシーンは少ないと思います。
3Kモデルの場合、解像度は3000×2000ドット。精細感の高い表示が可能になります。3Kモデルの場合、SureView機能は非搭載です。
いずれのモデルも表示の綺麗なIPSパネルを搭載。マルチタッチ機能に対応しています。
CPU
CPUにはSure Viewモデルが第8世代インテルCore i3/i5プロセッサ、3Kモデルが第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。
ストレージ
ストレージには、HDDではなくM.2接続のSSDを標準で搭載。SSDを採用することにより、高速アクセスが可能なほか、耐衝撃性も向上します。SATA接続タイプに加えて、より高速アクセスできるNVMe接続タイプのSSDも選択できます。
メモリ
メモリはSureViewモデルが4GB/8GB搭載モデルを、3Kモデルが8GB/16GB搭載モデルを選択できます。
この構成を見る限り、超ハイパフォーマンスとまではいきませんが、タブレットであることを踏まえれば、そこそこ高めの性能を発揮できるよう構成されているのがわかります。
ンタフェース
インタフェースは、USB 3.1 Type-C (Thunderbolt対応)×2、USB 3.1 Type-C(本体充電に対応)、ステレオヘッドフォン/マイクコンボジャック×1を搭載。SDカードスロットは非搭載です。映像出力端子も搭載されていませんが、USB TypeC経由での出力が可能です。ただし、その際には別売の変換ケーブルが必要になります。
バッテリ駆動時間
バッテリ駆動時間は最大約9.8時間を確保。1日中外出しても安心なレベルを確保しています。30分で50%まで充電できる「HP Fast Charge」を搭載しています。

ボディの大きさは両モデルで共通です。厚さは7.9mm。重量は約810g。ずっと片手で持つには重いと思うので、机の上や膝の上に置いて作業することになると思います。
Elite x2 1013 G3ではLTE搭載モデルが用意されています。使えるSIMカードはnano SIMカードです。
LTE搭載モデルを選ぶと、他の機器を用意することなく、SIMカードを装着するだけですぐにネットに接続できるので非常に便利です。最近では格安SIMカードを提供するMVNOも増えているので、低コストでネットに接続できます。
また、Elite x2 1013 G3では、 米軍調達基準 (MIL-STD-810G)をクリアしています。したがって、タフな使い方をしても、ダメージを最小限に抑えることができます。
3)キーボードを装着すればノートPCとして使用可能

オプションのコラボレーションキーボードを装着することで、ノートPCとして使うことができ、自分のニーズに合わせた使い方が可能になります。
キーボードを装着した状態での重さは約1.18kg。このぐらいの重さであれば、携帯しやすいと思います。

脱着はすごく簡単に行えます。

コラボレーションキーボードはすごくスリムなつくりになっています。

横から見たところ。キーボード部分に角度があるため、入力しやすいと思います。

キーボード。

個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。

特に小さなキーや変則的な配置は見当たりません。

タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
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(更新日:2019年2月28日)