OMEN by HP 17-w200レビュー
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OMEN by HP 17-w200はゲーミングノート。17.3インチの大型液晶を搭載しています。高い描写力が必要なゲームを楽しめるよう、高性能なグラフィックカードを搭載。またデザインにもこだわっています。
同じOMENシリーズとして、
15.6インチ液晶搭載のOMEN by HP 15も用意されています。
ここではOMEN by HP 17-w200について詳しくレビューしたいと思います(→OMENゲーミングPCシリーズの一覧はこちら)。
ここではOMEN by HP 17-w200について詳しくレビューしたいと思います(→OMENゲーミングPCシリーズの一覧はこちら)。
目次
(*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です)
1)美しいデザイン
OMEN by HP 17-w200はブラックを基調とした落ち着いたデザインを採用。
天板部分にはシャドウメッシュパターンが入っています。
縁は丸みを帯びたデザインになっており、柔らかなイメージを演出します。
なかなかスタイリッシュな仕上がりです。
ベースはブラックで、アクセントにレッドを使用しており、いかにもゲーミングノートらしいデザインです。
キーボードおよび周辺部分もブラックで統一されています。
キーのテキストおよび周辺部にレッドが印象的に使われているのがわかります。
OMEN by HP 17のキーにはバックライトが配置されており、怪しく光ります。
背面部も美しく仕上げられています。
ヒンジ部分はガンメタ調になっています。
2)ボディは分厚い
現時点で最高レベルの性能を誇るNVIDIA GeForce GTX1060/1070を搭載できるとあって、ボディはちょっと分厚い感じです。
横から見ると、フラットなデザインになっているのがわかります。
最薄部は32.5mm、最厚部は33mmとなっています。
液晶を開いたところ。
重量は約3.28kg。かなり重たいです。片手で持つのはちょっと厳しい・・・
OMEN by HP 17を持ってみました。さすがに17インチ液晶を搭載しているだけあって大きいです。
雑誌と比較するとこんな感じ。
24インチ液晶モニタの横に置いてみました。OMEN by HP 17の大きさがよくわかると思います。
3)高い基本性能
OMEN by HP 17の主なスペックは次のとおり。
機種名 | OMEN by HP 17 |
液晶 | 17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (1920×1080) |
CPU | 第7世代インテル Core i7-7700HQ |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ/ 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB GDDR5)/ NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB GDDR5) |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac + Bluetooth |
インタフェース | HDMI 2.0 出力端子×1、Mini DisplayPort×1、USB3.1×3、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン出力ポート×1、マイク入力ポート×1、SDカードスロット |
バッテリ駆動時間 | 最大約7-8時間 |
寸法 | 418×287×32.5-33mm |
重量 | 約3.28kg |
CPUは、第7世代インテルCore i7-7700HQプロセッサーを搭載。メモリは16GBを搭載しています。
グラフィックは高性能なNvidia GeForce GTX1060/1070搭載モデルを選択可能。
上のグラフを見てもわかるとおり、圧倒的なグラフィック処理能力を発揮します。さすがはゲーミングマシン。
上のグラフを見てもわかるとおり、圧倒的なグラフィック処理能力を発揮します。さすがはゲーミングマシン。
ストレージには、HDDよりも高速なSSDを搭載。SSDは、速さに加え、熱が発生しにくい、壊れにくいという特性もありOMENに採用されています。
また従来ののSATA SSDではなく、最新のPC Express接続のM.2インタフェースのSSDを採用。SATA SSDに比べて約2倍の速度を実現しています。
なお1TBのHDDも搭載しているハイブリッド構成なので、画像や動画もしっかり保存できます。
無線は、最新規格であるIEEE 802.11acにも対応。高速でのネット接続を実現します。
また従来ののSATA SSDではなく、最新のPC Express接続のM.2インタフェースのSSDを採用。SATA SSDに比べて約2倍の速度を実現しています。
なお1TBのHDDも搭載しているハイブリッド構成なので、画像や動画もしっかり保存できます。
無線は、最新規格であるIEEE 802.11acにも対応。高速でのネット接続を実現します。
OMEN by HP 17-wのパフォーマンスをチェックしてみました。
レビューした OMEN by HP 17-wのスペックは次のとおり(第6世代インテルプロセッサ搭載の1世代前のモデルです)。
■CPU:第6世代インテル Core i7-6700HQ
■メモリ:16GB
■グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1070
■ストレージ:256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ
レビューした OMEN by HP 17-wのスペックは次のとおり(第6世代インテルプロセッサ搭載の1世代前のモデルです)。
■CPU:第6世代インテル Core i7-6700HQ
■メモリ:16GB
■グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1070
■ストレージ:256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ
Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアは次のとおり。
・プロセッサ→8.2
・メモリ→8.2
・グラフィックス→8.8
・ストレージ→8.8
さすがに性能にこだわったゲーミングマシンということで、すべての項目で高いスコアをたたき出しています。
・プロセッサ→8.2
・メモリ→8.2
・グラフィックス→8.8
・ストレージ→8.8
さすがに性能にこだわったゲーミングマシンということで、すべての項目で高いスコアをたたき出しています。
CINEBENCHベンチマークテストの結果はOpenGLが72.11fps、CPUが523cb。
OpenGLのスコア比較(オレンジがOMEN by HP 17です)。
CPUのスコア比較。
バイオハザード6ベンチマークの結果はS。「現在の設定で、とても快適な動作が見込めます」
実際、ベンチマーク画面もすごく描写が綺麗で動きも滑らかでした。
3DmarkのFire Strikeテストの結果は11439。
4)優れた排熱設計
OMEN by HP 17には高性能グラフィックを搭載しているため、排熱が非常に重要です。
OMEN by HP 17では、
・大型のファンを搭載
・2個のヒートシンクとヒートパイプを採用
・背面部/左側面部の両方向への排熱
を実現しており、パワフルな冷却を可能にしています。
OMEN by HP 17では、
・大型のファンを搭載
・2個のヒートシンクとヒートパイプを採用
・背面部/左側面部の両方向への排熱
を実現しており、パワフルな冷却を可能にしています。
底面部の中央に通気孔が配置されており、ここから吸気します。
背面部左と
右、
および、左側面部に通気孔が配置されており、ここから排気します。
負荷がかかると背面部の通気孔が少し熱くなることがありますが、あまりに熱すぎて触るとやけどしそうになることはありませんでした。
負荷がかかると背面部の通気孔が少し熱くなることがありますが、あまりに熱すぎて触るとやけどしそうになることはありませんでした。
5)サウンドも充実している
OMEN by HP 17では、オーディオ機器の老舗「Bang & Olufsen」と共同でサウンドをチューニングしています。
ゲームの世界に浸るにはサウンドもすごく重要な要素ですが、OMEN by HP 17ではサウンドにもしっかりこだわっています。
ゲームの世界に浸るにはサウンドもすごく重要な要素ですが、OMEN by HP 17ではサウンドにもしっかりこだわっています。
スピーカーはキーボードの上部と
前面部下に配置されています。
4つのスピーカーを搭載したクアッドスピーカー体制になっており、広がりのあるサウンドを楽しめます。
実際にゲーム画面を流してみたところ、臨場感溢れるサウンドを堪能できました。ドラマを再生してみると、セリフが、そこに人がいるみたいな感じで聞こえてきます。これはいいですね。
4つのスピーカーを搭載したクアッドスピーカー体制になっており、広がりのあるサウンドを楽しめます。
実際にゲーム画面を流してみたところ、臨場感溢れるサウンドを堪能できました。ドラマを再生してみると、セリフが、そこに人がいるみたいな感じで聞こえてきます。これはいいですね。
6)各パーツをチェック
17.3インチの大型液晶を搭載。目の前に大きく立ちはだかる感じ。これなら画面に集中できそうです。最大解像度は1920×1080ドット。
非光沢パネルを搭載しているため、映り込みが発生しにくく、長時間画面を見続けても、目が疲れにくいです。ゲームを楽しむには非光沢パネルの方が向いていると思います。
画面表示の綺麗なIPSパネルを採用しています。
黒もしっかり表現可能。これならゲームの世界に没入することができると思います。
もちろん動画も堪能できます。
動きの速いスポーツも楽しめます。
キーボード。
テンキーを搭載しています。
キーの印字がゲーミングノートらしいですね。
キーピッチは十分な幅を確保しているため、非常に操作しやすいです。
キーストロークはちょっと浅め。
ファンクションキーは小さい作りになっています。
バックライトを装備しているので、暗い環境でも快適に操作できます。
赤のイルミネーションがゲーミングマシンらしい雰囲気を醸し出しています。バックライトはオン/オフの切替のみで、輝度の調整はできません。
赤のイルミネーションがゲーミングマシンらしい雰囲気を醸し出しています。バックライトはオン/オフの切替のみで、輝度の調整はできません。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
反応は非常にいいです。
パームレスト部分の表面はさらっとしており、汗でべとつきにくい仕様になっています。
左側面部。USB3.0、ヘッドホン出力ポート、マイク入力ポートが配置されています。
右側面部。カードリーダー、Mini DisplayPort、USB3.0×2、HDMI、LAN端子、電源端子が配置されています。
電源ケーブルを接続したところ。
背面部。左右に通気孔が配置されています。
底面部。
中央部は取り外し可能。
両側にある2つのネジを外します。
メモリモジュールが2基搭載されているのがわかります。
同梱されるACアダプタは平べったい形状をしています。
高性能グラフィックス搭載モデルだけあって、ACアダプタはかなり大きめ。
ケーブルを合わせた重量は985g。かなり重いです。
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