HP EliteBook 725 G3レビュー
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EliteBook 725 G3は、HPの法人向けEliteBookシリーズに属する12.5インチ液晶搭載モバイルノート(→EliteBookシリーズのモデル一覧はこちら)。
最小構成で7万円台という高いコストパフォーマンスを実現しつつ、薄さ/軽さを備えたモバイルノートに仕上がっています。さらに米軍調達基準をクリアした高い堅牢性を確保しているため、多少乱暴に扱っても大丈夫。シルバーを基調とした落ち着いたデザインも魅力です。
(*EliteBook 725 G3は個人でも購入可能です)
最小構成で7万円台という高いコストパフォーマンスを実現しつつ、薄さ/軽さを備えたモバイルノートに仕上がっています。さらに米軍調達基準をクリアした高い堅牢性を確保しているため、多少乱暴に扱っても大丈夫。シルバーを基調とした落ち着いたデザインも魅力です。
(*EliteBook 725 G3は個人でも購入可能です)
ここでは、EliteBook 725 G3の特徴、性能等について詳しくレビューします。
目次
1)コンパクトなボディ
2)スタイリッシュなデザイン
3)高い堅牢性を確保
4)高い基本性能
5)各パーツをチェック
(液晶 | キーボード/タッチパッド | 側面部/前面部/背面部/底面部)
6)サウンドにもこだわっている
7)コンパクトなACアダプタ
8)まとめ
2)スタイリッシュなデザイン
3)高い堅牢性を確保
4)高い基本性能
5)各パーツをチェック
(液晶 | キーボード/タッチパッド | 側面部/前面部/背面部/底面部)
6)サウンドにもこだわっている
7)コンパクトなACアダプタ
8)まとめ
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)コンパクトなボディ
EliteBook 725 G3は12.5インチ液晶搭載モデルだけあって、すごくコンパクト。脇に抱えて持つと上のようになります。非常に小さいので、脇に抱えてどこにでも持ち運べます。
重さは約1.26kg。すごく軽い!というわけではありませんが、ちょっと移動するぐらいなら苦もなく持って行ける重さです。
ボディがコンパクトで、それほど重くないため、ちょっと移動するぐらいなら片手で気軽に持ち歩けます。
雑誌と比較してみるとこんな感じ。
前から見たところ。非常にスリムなボディになっているのがわかります。
厚みは18.9mm。それほど分厚くなく、フラットなデザインなので非常に掴みやすいです。
こんな風に持ってみると、ボディの大きさ/薄さがよくわかると思います。
横から見たところ。
液晶を開くとこんな感じ。
液晶はここまで傾けることができます。
コンパクトボディなので、デスクトップPCで作業中にサブマシンとして脇に置いて使用するのもありだと思います。
2)スタイリッシュなデザイン
Elitebook 725 G3を見て最初に感じたのが、シルバーを基調としたデザインが、洗練されたイメージを醸し出しているということ。
天板部分と側面部が一体となったデザインになっており、高級感があります。
光を当てると、渋く光ります。端の方が丸みを帯びており、いい感じに仕上がってますね~
表面を触るとさらっとしており、指紋や汚れがほとんどつきません。実用的でいいですね。
表面を触るとさらっとしており、指紋や汚れがほとんどつきません。実用的でいいですね。
キーボード周辺部もシルバーを採用しています。
安っぽさ/野暮ったさが全くないので、外出先でも周りの目を気にすることなく作業中に集中できると思います。
光を当てると、デザインの良さがよくわかります。メタル感がすごくいい感じです。
前面部に向かって細くなるデザインを採用しており、すごくスタイリッシュ。
コスパ重視のノートですが、デザイン面の仕上がりも非常に高いと思います。
3)高い堅牢性を確保
HP EliteBook 725 G3は、米軍調達基準 (MIL-STD-810G)をクリアする高い堅牢性・耐久性を確保しています。
落下/振動/衝撃/粉じん/湿度/高度/高温/低温/温度変化など、多様なテストに合格しています。
EliteBook 725 G3は、外に持ち歩くことの多いモバイルノートなので、多少乱暴に扱っても大丈夫なのはうれしいですね。
落下/振動/衝撃/粉じん/湿度/高度/高温/低温/温度変化など、多様なテストに合格しています。
EliteBook 725 G3は、外に持ち歩くことの多いモバイルノートなので、多少乱暴に扱っても大丈夫なのはうれしいですね。
片手で持ってみても、すごく剛性が高く、ボディのよじれを感じることはありませんでした。
4)高い基本性能
HP EliteBook 725 G3の主なスペックをチェックしてみましょう。
EliteBook 725 G3 |
|
液晶 |
12.5インチ |
最大解像度 |
1366×768ドット |
CPU |
AMD A8 Pro-8600B |
メモリ |
4GB |
ストレージ |
128/256GB M.2 2280 SSD(SATA III) |
グラフィックス |
Radeon R6 グラフィックス |
光学ドライブ |
なし |
外寸(mm) |
310×219×18.9 |
重量(kg) |
約1.26kg |
CPUにはAMDのAPU(CPUとGPUを統合したプロセッサ)であるA8 Pro-8600Bを搭載。
AMDプロセッサはインテルプロセッサに比べて、コストパフォーマンスの高さに定評があります。
メモリは4GBを搭載。スロットが2つあり、最大16GB搭載可能です。
ストレージはM.2接続のSSD(128GB/256GB)を選択可能。高速アクセス可能なSSDを搭載しているのはうれしいですね。
光学ドライブは搭載されていません。
この構成を見る限り、スタンダードノートとしては十分な基本性能を発揮できると思います。Web/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、一般的なビジネスタスクを実行する際、ストレスを感じるシーンは少ないと思います。
実際にこうしたタスクを実行してみましたが、快適に操作可能。サクサク動いてくれました。
AMDプロセッサはインテルプロセッサに比べて、コストパフォーマンスの高さに定評があります。
メモリは4GBを搭載。スロットが2つあり、最大16GB搭載可能です。
ストレージはM.2接続のSSD(128GB/256GB)を選択可能。高速アクセス可能なSSDを搭載しているのはうれしいですね。
光学ドライブは搭載されていません。
この構成を見る限り、スタンダードノートとしては十分な基本性能を発揮できると思います。Web/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、一般的なビジネスタスクを実行する際、ストレスを感じるシーンは少ないと思います。
実際にこうしたタスクを実行してみましたが、快適に操作可能。サクサク動いてくれました。
YouTubeの動画も滑らかに再生されました。
5)各パーツをチェック
5-1)液晶
HP EliteBook 725 G3は12.5インチ液晶を搭載。
ビジネスノートなので非光沢タイプのノングレアパネルのみを選択可能。したがって、照明などの映り込みが発生しにくく実用的です。
最大解像度は1366×768ドットのパネルのみを選択可能。
この解像度だと、複数のウィンドウを並べて表示するのはちょっと難しいですね。
液晶の表示はすごく精細感が高く綺麗。コスパ重視のノートとは思えない綺麗さです。文字つぶれも発生しません。色の描写も良く、メリハリが効いています。
黒もしっかり表現できるので、動画も十分堪能できると思います。
5-2)キーボード/タッチパッド
キーボード部分について見てみましょう。
キーボードには、それぞれのキーが独立したセパレートタイプを採用。変則的なキー配置はありませんが、左下のCtrl/Widnows/Fnキーがちょっと小さめ。
頻繁に利用するEnterキーおよびBackdeleteキーはそれほど小さくないので、すごく押しやすいです。
キーの表面には適度なざらつきがあり、滑りにくく打ちやすいです。
また防滴キーボードを採用しているため、万が一飲み物などをこぼしても安心です。
また防滴キーボードを採用しているため、万が一飲み物などをこぼしても安心です。
キーピッチも十分な幅が確保されており、コンパクトノートにありがちな打ちづらさはまったく感じません。窮屈な思いをすることなく、快適なキータイピングが可能です。
スリムタイプのノートだけにキーストロークはちょっと浅めです。
キーボードの中央にはトラックポイントを配置。
表面に凹凸があるため、指で触ったときのひっかかりはいいですね。なので、画面上のポインタをストレス無く移動させることができます。
またタッチパッドの上部にもクリックボタンを配置。
トラックポイントと組み合わせて使えば、キーボードから手を離すことなく、ポイントの移動やクリック操作をすることができ、作業効率をアップさせることができます。
タッチパッドはクリックボタンが別になったタイプを採用。最近は、クリックボタンと一体になったタイプも増えていますが、個人的にはクリックボタンが別になったタイプの方が断然使いやすいと思います。
タッチパッドは十分な広さを確保。
EliteBook 725 G3の場合、クリックボタン部分が盛り上がっているので、すごく押しやすい構造になっています。このあたり、使いやすさへのこだわりを感じますね。
クリックボタンの押し込み幅が結構あるので、しっかり押し込む必要があります。
パームレスト部分は表面がさらっとしているので、ずっと触っていてもべとつきません。
キーボードの左上には電源ボタンが配置されています。
5-3)側面部/前面部/背面部/底面部
左側面部。本体手前(写真右)から順にスマートカードリーダー、USB 3.0(パワーオフUSB充電対応)、VGA端子が配置されています。
スリムタイプノートですが、レガシーのVGA端子を搭載しています。ビジネスでは、まだVGAを使って出力するケースもあると思うので、そうしたときに重宝します。
前面部。
左端にステータスライトが配置されています。
右側面部。本体手前(写真左)から順に、USB-Type C、DisplayPort、ヘッドホン/マイクコンボ端子、USB3.0、LAN端子、メディアカードリーダー、電源コネクタが配置されています。
これから普及が進むであろうUSB-Type Cをいち早く搭載しています。
電源ケーブルの接続部にはL型コネクタを採用しています。
背面部。端子類は配置されていません。
底面部。バッテリは内蔵タイプで、簡単には着脱できない仕様になっています。
6)サウンドにもこだわっている
Elitebook 725 G3では、高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」と共同開発したスピーカーを採用。ビジネスノートながら、サウンドにもこだわっています。
スピーカーはキーボードの奥に配置されています。この位置にスピーカーがあると手で音が邪魔されません。実際に音楽を聴いてみましたが、サウンドのバランスがなかなかいいですね。
インストールされているアプリケーションを使って、自分好みのサウンドに調整することができます。
7)コンパクトなACアダプタ
EliteBook 725 G3はモバイルノートに位置づけられているだけあって、同梱されるACアダプタもコンパクト。
手の平に収まる大きさです。
厚みもそれほどありません。
重量は253gです。これなら携帯しやすいと思います。
まとめ
以上、HP EliteBook 725 G3のレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。
・12.5インチ液晶搭載のコンパクト/スリムノート
・上質なデザイン
・液晶の表示が綺麗。非光沢パネル採用のため見やすい
・コンパクトボディなのに使いやすいキーボード
・基本性能は高め
・M.2接続SSDを搭載しており、高速アクセス可能
・優れたコストパフォーマンス
EliteBook 725 G3は、コンパクトでありながらも、使いやすいキーボード/非光沢液晶など高い実用性を実現したビジネスノート。充実した基本性能を確保しつつ、コスパも優れているので、利便性の高いコンパクトノートを探している人にお勧めです。
・12.5インチ液晶搭載のコンパクト/スリムノート
・上質なデザイン
・液晶の表示が綺麗。非光沢パネル採用のため見やすい
・コンパクトボディなのに使いやすいキーボード
・基本性能は高め
・M.2接続SSDを搭載しており、高速アクセス可能
・優れたコストパフォーマンス
EliteBook 725 G3は、コンパクトでありながらも、使いやすいキーボード/非光沢液晶など高い実用性を実現したビジネスノート。充実した基本性能を確保しつつ、コスパも優れているので、利便性の高いコンパクトノートを探している人にお勧めです。
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