HP ENVY13とMacBook Airを徹底比較
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HP ENVY13とMacBook Airは、いずれも13.3インチ液晶搭載のコンパクトノート。いずれのモデルも、非常にスリムなボディとなっており、気軽に携帯できるほか、ボディの質感が高く洗練されたデザインになっているのが大きな特徴です。
目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)ボディの大きさを比較
機種名 | MacBook Air | ENVY13 |
寸法 | 325×227×3-17mm | 305×215×14mm |
重量 | 1.35kg | 1.24kg |
MacBook AirとENVY13の大きさを比較すると上のとおり。
搭載している液晶のサイズは同じですが、ボディはENVY13の方がコンパクトです。
幅で約2cm、奥行きで約1.2cm、ENVY13の方が小さくなっています。
本体の厚みについては、MacBook Airの方が最薄部で3mm/最厚部で17mmとなっているのに対し、ENVY13は14mmのフラットなボディになっています。最厚部で比べればENVY13の方がスリムです。
MacBook Airaは、本体手前の方が薄くなっているのが分かりますね。
ENVY13がコンパクトなボディになっているのは、液晶の外枠(ベゼル)がスリムになっているから。
こうして比べてみると、ベゼルの幅の差が一目瞭然です。
重量の実測値はMacBook Airaが1.328kg。
ENVY13が1.223kg。ENVY13の方が105g軽くなっています。
MacBook Airを脇に抱えたところ。
こっちはENVY13です。
ENVY 13の方がボディがコンパクトで軽いので、何かと使い勝手がいいですね。設置面積も少なくて済むし、気軽に持ち運べます。あとベゼル幅が狭いのでスタイリッシュです。
2)ボディの質感を比較
MacBook AirとENVY13は両方ともアルミボディなので、どちらも質感は非常に高いですね。
光が当たったときの反射も柔らかく、高級感を醸し出しています。アルミなので、触ったときの感触もいいですね。
キーボードについては、MacBook Airがブラックなのに対し、ENVY13では、キーボードも周辺部と同じカラーリングになっています。
3)液晶を比較
MacBook AirとENVY13の液晶に関するスペックを比較すると次のとおり。
機種名 | MacBook Air | ENVY13 |
液晶 | 13.3インチ |
13.3インチ |
最大解像度 | 1440×900 | 1920×1080 |
いずれも13.3インチパネルを搭載。解像度については、ENVY13の方が高くなっています。
表示はどちらも非常に鮮明ですが、個人的にはENVY13のほうが精細感が高くて綺麗に感じます。比較してみると、MacBook Airの方がちょっと白っぽい感じがして、ENVY13の方が黒をしっかり表現できています。
あと前述したようにENVY13の方がベゼルが狭いので、フレームの存在が気にならず、画面に集中できます。
4)性能を比較
MacBook AirとENVY13の主な基本スペックは次のとおり。
機種名 | MacBook Air | ENVY13 |
CPU | インテル Core i5 | インテル Core i3-7100U/ インテル Core i5-7200U/ インテルCore i7-8550U |
メモリ | 8GB | 4/8GB |
ストレージ | 128GB SSD(PCIe)/ 256GB SSD(PCIe)/ 512GB SSD(PCIe) |
256GB SSD(PCIe, NVMe)/ 512GB SSD(PCIe, NVMe) |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス | インテルHDグラフィックス |
バッテリ駆動時間 | 12時間 | 13-14時間 |
いずれのモデルもモバイルノートとしては基本性能が高く、モバイルワークで実行するタスク(Web閲覧/SNS/動画再生/ビジネスアプリの操作)であれば、それほどストレス無く作業できるレベルを確保しています。
ENVY13では、プロセッサ/メモリ/ストレージを選択できる構成になっている一方で、MacBook Airではストレージのみ選択できる構成になっています。
バッテリ駆動時間はENVY13の方が1-2時間長く駆動可能。
バッテリ駆動時間はENVY13の方が1-2時間長く駆動可能。
5)インターフェイスを比較
次に、搭載しているインターフェイスを比較します。
機種名 | MacBook Air | ENVY13 |
端子類 | USB 3.0×2/Thunderbolt 2×1/SDカードリーダー | USB3.0×2/USB Type-C×2/microSDカードリーダー |
MacBook AirとENVY 13で共通するのはUSB3.0×2。
これに加えてMacBook AirではThunderbolt 2×1、ENVY13ではUSB Type-C×2を搭載。最近普及の進むUSB Type-Cを2個搭載しているのはいいですね。利用できるUSB端子の数はMacBook Airが3個なのに対し、ENVY13はそれより1個多い4個です。
ただしENVY13に搭載しているカードリーダーで使えるのはmicroSDカードのみ。SDカードは使えないので注意が必要です(MacBook Airでは利用可能)。
これに加えてMacBook AirではThunderbolt 2×1、ENVY13ではUSB Type-C×2を搭載。最近普及の進むUSB Type-Cを2個搭載しているのはいいですね。利用できるUSB端子の数はMacBook Airが3個なのに対し、ENVY13はそれより1個多い4個です。
ただしENVY13に搭載しているカードリーダーで使えるのはmicroSDカードのみ。SDカードは使えないので注意が必要です(MacBook Airでは利用可能)。
右側面部を比較(下がMacBook Aira。上がENVY13)。
ENVY13にはUSB Type-C、USB3.0、電源端子が、MacBook AiraにはSDカードリーダー、USB3.0、Thunderbolt 2が配置されています。
左側面部を比較。
ENVY13にはUSB3.0、ヘッドホン端子、USB Type-C、microSDカードリーダーが、MacBook Airaには電源コネクタ、USB3.0、ヘッドホン端子が配置されています。
6)サウンドを比較
機種名 | MacBook Air | ENVY13 |
オーディオ | ステレオスピーカー | BANG&OLUFSENクアッドスピーカー |
サウンドも聞き比べてみました。
ENVY13には、優れたサウンドシステムを提供することで定評のあるBANG&OLUFSENのスピーカーが搭載されています。しかも、4つのスピーカーを配置しています。
実際にサウンドを聞き比べてみましたが、どちらもモバイルノートとしては十分なレベルのサウンドを楽しめます。個人的にはENVY 13のほうがバランスが良く、厚みがある感じで好きですね。
7)キーボードを比較
次にキーボードを比較してみます。
キーボードのキーピッチはどちらも広めで窮屈な感じはしません。
ただしENVY 13の方はEnterキーの右側に一列キーが配置されているため、慣れるまでは打ち間違えてしまうことがあります。
ただしENVY 13の方はEnterキーの右側に一列キーが配置されているため、慣れるまでは打ち間違えてしまうことがあります。
キーストロークは、MacBook Airの方が浅く感じます。
なので個人的には、長時間入力作業する際は、ENVY13のキーボードの方が使いやすいです。
タッチパッドはどちらもクリックボタンが一体になったタイプを採用。ENVY13の方が、クリックボタン部分の押し込み幅がちょっと深めなのでしっかり押し込む必要があります。
タッチパッドはどちらもクリックボタンが一体になったタイプを採用。ENVY13の方が、クリックボタン部分の押し込み幅がちょっと深めなのでしっかり押し込む必要があります。
8)価格を比較
MacBook AirとENVY13のインテルCore i5プロセッサ搭載モデルの価格を比較してみました。
機種名 | MacBook Air | ENVY13 | |
CPU | インテル Core i5 | インテル Core i5 | |
メモリ | 8GB | 8GB | |
ストレージ | 128GB SSD | 256 SSD | 512GB SSD |
本体価格 (直販サイト) (税別) |
98,800円 | 118,800円 |
108,800円 |
インテルCore i5+8GBメモリの構成で比べた場合、ENVY13の方が価格が低めに設定されているのがわかります。
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