HP Spectre x360 13-aw0000(2019年モデル)レビュー

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ここでは、Spectre x360 13について詳しく解説します。
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Spectre x360 13(2019年モデル)レビュー/コンパクト・スタイリッシュな2-in-1ノートPC
Spectre x360 13-aw0000(2019年モデル)は13.3インチ液晶搭載ノートPC。デザインとパフォーマンスにこだわったSpectreシリーズに属しています。

Spectre x360 13(2019年モデル)レビュー

先代モデルのSpectre X360 13(2018年モデル)の後継モデルに位置づけられており、ボディのコンパクト化が図られています。

→参照:Spectre X360 13(2018年モデル)レビュー

主な特徴は次のとおり。

・コンパクトなボディのため持ち運びしやすい
・13.3インチ液晶搭載
・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載
・4つのスタイル(ノート/テント/スタンド/タブレット)で使用可能な2-in-1ノートPC
・高い質感を実現した洗練されたデザイン
・直線を基調としたボディ

ここでは、Spectre x360 13-aw0000(2019年モデル)の特徴・スペック・使い勝手等について解説します。

*Spectre x360 13 2018年モデルと2019年モデルの主なスペックの違いについては、本記事の4)2018年モデルと2019年モデルの比較で詳しく説明します。
*HP Webサイトの製品ページを確認する
Spectre x360 13(2019年モデル)詳細情報icon
目次
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。試作機のため、販売モデルとは一部仕様が異なる部分があります。
1)ボディがよりコンパクトに
Spectre x360 13(2019年モデル) は、13インチの2-in-1ノートPCとしては世界最小サイズを実現(2019/8時点。幅×奥行きの設置面積ベース)。当然、2018年モデルと比べてボディは小さくなっています。ボディのサイズ/重量を比較すると次のとおり。
機種名 Spectre x360
13-ap0000(2018年モデル)
Spectre x360
13-aw0000(2019年モデル)
寸法 約 308×217×14.3(最薄部) - 16.0(最厚部)mm 約 307×194.5×16.5mm
重量 約1.32kg(公称値) 約1.24kg(フルHDPパネル搭載モデル)/
約1.22kg(4Kパネル搭載モデル)/
約1.25kg(LTEモデル)(公称値)
幅はほとんど一緒ですが、奥行きが22.5mmも短くなっています。つまり2cm強もボディが小さくなっているわけです。

上の画像の上が2019年モデル、下が旧モデルです。奥行きがかなりコンパクトになっているのがわかります。

一見しただけで、一般的なノートPCと比べて奥行き(ボディの縦軸)が短くなっているのがわかりますね。11インチ液晶搭載ノートと同程度のフットプリント(設置面積)しかありません。13インチノートPCとは思えない小ささです。

B5サイズのノート比べると、コンパクトさがよくわかります。

コンパクトさを実現するため、液晶の外枠(ベゼル)が狭くなっています。左右の幅は2018年モデルと同じですが、上下の枠が狭くなっています。

上の画像の右が2019年モデル、左が旧モデルです。旧モデルはキーボードの上部にスピーカーグリルが配置されていたのですが、2019年モデルではスピーカーグリルを取り払うことでコンパクト化に寄与しています。
機種名 Spectre x360
13-ap0000(2018年モデル)
Spectre x360
13-aw0000(2019年モデル)
ディスプレイ上部の枠 17.35mm 5.4mm △11.95mm
ディスプレイ下部の枠 25.82mm 10.62mm △15.62mm
上下の枠で27.57mm(=11.95+15.92)ものサイズ削減を実現しており、ボディに対するスクリーンの割合(スクリーン・ボディレシオ)も78%→90%に向上しています。
外枠がスリムになったおかげで、

■ボディをコンパクト化できる
■画面を見ているときに外枠の存在が気になりにくいため画面への没入度を高めることができる
■デザインの洗練度が上がる


というメリットを得られます。

液晶上部の外枠はわずか5.4mmしかありませんが、ここにしっかりWebカメラを搭載しています。なので自然な角度で撮影することができ、Webカメラを使った会議もストレス無く実施できます。
しかも赤外線(IR)付きのカメラを搭載しているため、顔認証機能を利用することができます。この小ささでIR付きなのはすごいと思います。旧モデルは6mmのIRカメラを搭載していましたが、2019年モデルにはなんと2.2mmのIRカメラを搭載しています。世界最小サイズのIR付きWebカメラです。

コンパクトなので非常に扱いやすいですね。

この形状からして、ちょっと縦長のノートみたいな感じ。だから、上の写真のように縦向きに持っても違和感がありません。

フットプリント(設置面積)が小さいので、置き場所にも困りません。移動中や狭い机の上でもストレスなく作業できると思います。

イベントにSpectre x360 13(2019年モデル) (上の写真の左)と15インチパネル搭載のSpectre x360 15が用意されていました。並べてみるとSpectre x360 13(2019年モデル)のフットプリントの小ささが際立ちます。

厚さは最厚部で16.5mm。ボディをコンパクトにするため/冷却効果を高めるため、2018年モデルと比べるとわずかに0.5mmだけ厚くなっていますが、このぐらいの差であればほとんど気にならないと思います。

とても2-in-1ノートPCとは思えない薄さです。一見しただけでは、通常のクラムシェル型のノートPCと見間違えるかもしれません。

こうしてディスプレイを開くと、スリムさがよくわかります。

すごく掴みやすいですね。

脇に抱えて持ってみました。スリム/コンパクトなので取り回しが楽です。

重量は1.208g(実測値)。それほど重くなく、スリムなので持ち運びしやすいと思います。

ボディが軽めなので、こんな風に親指と人差し指でつまんで持つことも可能。

奥行きが短いため、ディパックからの出し入れもスムーズに行えます。入り口で左右がひっかかることがありません。

非常にコンパクトなので鞄の中でも余裕があります。スペースを取らないので、持ち運びしやすいですね。
あとボディがコンパクトになると、バッテリ容量も少なくなり、駆動時間が短くなるモデルが多いのですが、Spectre x360 13(2019年モデル)では、約22時間(フルDHモデルの場合)を確保しており、旧モデル(約22時間30分)と遜色ないレベルを確保しています。
2)スタイリッシュなデザイン

Spectre x360 13 デザイン

Spectre x360 13(2019年モデル)は、2018年モデルのデザインを踏襲。アルミ削り出しの質感の高いボディに、アクセントとして輝きのあるゴールドを使うことにより、高級感を醸し出しています。

エメラルド・カット

側面部と底面部が交わる部分を斜めに切り取ったエメラルド・カットがすごく特徴的。これにより、すごくシャープな印象になり、エッジ感が増します。

造形美を極めており、洗練された印象を与えますね。この独特のデザインを採用することにより、一目見ただけでSpectreだということを認識できます。

Spectre x360 13 エメラルド・カット

背面部の両隅ともエメラルド・カットを採用。一方の隅にはUSB Type-C端子、もう一方の隅には電源ボタンが配置されています。

側面部ではなくこの位置に電源ボタンを配置することにより、誤ってボタンを押してしまい誤動作が生じる事態を防ぐことができます。

2-in-1ノートPCの場合、側面部に電源ボタンがあると、スタイルを切り替える際などに、誤ってボタンを押してしまい、電源が落ちてしまうことが結構発生するのですが、それがなくなりストレスが減ります。

Spectre x360 13 直線的なデザイン

ディスプレイを開くと、エメラルド・カットされた部分は、こんな風に切り込みが入ったような状態になります。

液晶に当たりにくい

ディスプレイを開く際、端子が当たって邪魔になりにくいデザインになっているのがわかりますね。

また斜めに接続する形になるので、側面部にある端子に接続するよりも、必要なスペースが少なくて済むというメリットもあります。

同じカラーリング

ディスプレイはも外枠とパネルが一体となったデザインを採用。ディスプレイと枠が別々になったタイプよりも、洗練された印象を与えます。

統一感

底面部も、天板部分と同じカラーリングを採用しているため、統一感があります。

ゴールド

側面部や背面部、ヒンジに使われているゴールド部分は、光が当たったときの反射がとても綺麗。

背面部

特に背面部は、芸術品のような仕上がりになっています。

あと外観の見映えをよくするため、旧モデルでは天板部分上部にあったアンテナの位置を変更しました。上の画像は旧モデル。手前側に一筋窪んだところがあるのがわかりますが、これがアンテナです。

Spectre x360 13(2019年モデル) では、アンテナを目立たない位置(WLANはディスプレイ下部、WWANはパームレスの左右)に配置することで、すっきりとしたデザインになっています。細かいところまで配慮されているのがわかります。

デザインの完成度は非常に高いと思います。

なおボディにアルミ素材を用いているため、堅牢性は非常に高いです。片手で持っていても、ボディのよじれを感じることはありません。安心して持ち運べます。
3)2つのカラーリングを用意
Spectre X360 13(2019年モデル)では、アッシュブラック/ポセイドンブルーの2つのカラーリングモデルが用意されています。

LTE対応のWWANモデルのみ、アッシュブラックしか選択できません。他のモデルでは、2つのカラーリングの中から選べます。

Spectre x360 13 アッシュブラック ポセイドンブルー

イベントに両方のモデルが展示されていました。上の写真の右がアッシュブラック、左がポセイドンブルー。

Spectre x360 13 カラーリング

アッシュブラックは落ち着いた色合いで、ポセイドンブルーは濃いめの青色です。

Spectre x360 13 アッシュブラック

アッシュブラックモデル。

アッシュブラック

「ブラック」が付いていますが、実際にはちょっと茶色っぽい仕上がりになっています。

アッシュブラックは、ゴールドとの相性がバッチリなので、高級な感じがします。

ポセイドンブルー。カラーリングが違うだけで、印象が大きく異なります。

綺麗な青色です。

アッシュブラックはちょっと落ち着きすぎてると感じるのであれば、ポセイドンブルーの方が軽快な感じがするのでいいかもしれません。
4)2018年モデルと2019年モデルの比較
同じコンセプトの旧モデル(Spectre x360 13(2018年モデル))と本モデル(Spectre x360 13(2019年モデル))の主なスペックを比較してみました。
機種名 Spectre x360 13-ap0000
(旧モデル/2018年モデル)
Spectre x360 13-aw0000
(2019年モデル)
カラーリング アッシュブラック/ポセイドンブルー アッシュブラック/ポセイドンブルー
ディスプレイ 13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080) /
13.3インチ・4K・IPSタッチディスプレイ (3840×2160)
13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080)/
13.3インチ・4K OLEDタッチディスプレイ (3840×2160)
パネル 光沢パネル AR(アンチリフレクション)コーティング仕様
CPU インテル Core i5-8265U/
インテル Core i7-8565U
インテル Core i5-1035G4/
インテル Core i7-1065G7
メモリ 8GB オンボード (2400MHz,DDR4 SDRAM) /
16GB オンボード (2400Hz,DDR4 SDRAM)
8GB オンボード (3200MHz, LPDDR4x SDRAM) /
16GB オンボード (3200MHz, LPDDR4x SDRAM)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
512GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
256GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
512GB SSD (PCIe NVMe M.2)+H10 Optane/
1TB SSD (PCIe NVMe M.2)+H10 Optane
光学ドライブ -
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵) Intel Iris Plus
WiFi IEEE802.11a/b/g/n/ac (MU-MIMO / ギガビット対応) IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)
LTE 非対応 対応モデルを用意
スピーカー Audio by Bang & Olufsen クアッドスピーカー Bang & Olufsen デュアルスピーカー
端子類 USB3.1 Gen2 ×1 (電源オフUSBチャージ機能対応)、 USB Type-C 3.1 Gen2 ×2 (Thunderbolt 3、電源オフUSBチャージ機能、Power Delivery3.0対応 )、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 、microSDカードスロット USB3.1 Gen1 ×1 (電源オフUSBチャージ機能対応)、 USB Type-C 3.1 Gen2 ×2 (Thunderbolt 3、電源オフUSBチャージ機能、Power Delivery3.0対応 )、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、microSDカードスロット
認証センサー 顔認証/指紋認証 顔認証/指紋認証
最大バッテリ駆動時間 約22時間30分(フルHDパネル搭載モデル)/
約12時間45分(4Kパネル搭載モデル)
約22時間(フルHDパネル搭載モデル)/
約10時間(4Kパネル搭載モデル)
寸法 約 308×217×14.3(最薄部) - 16.0(最厚部)mm 約 307×194.5×16.5mm
重量 約1.32kg(公称値) 約1.24kg(フルHDPパネル搭載モデル)/
約1.22kg(4Kパネル搭載モデル)/
約1.25kg(LTEモデル)(公称値)
最小構成価格
(税別)
122,000円 139,800円
【ディスプレイ】
ディスプレイに関しては、両モデルともフルHD/4Kパネル搭載モデルを選べますが、2019年モデルの4Kディスプレイには、より描写能力の高いOLED(有機EL)パネル搭載モデルを選択できます。

OLED(有機EL)パネルは、液晶パネルと比べて、色の表現が鮮やか、黒をよりしっかり描写できる、などの特徴があります。

また2018年モデルでは光沢パネルが使用されていますが、2019年モデルではAR(アンチリフレクション)コーティング仕様のパネルを採用。鮮やかな描写を実現しつつ、反射を抑えるという、光沢パネルと非光沢パネルのいいとこ取りを可能にしています。

【CPU】
Spectre x360 13(2019年モデル)では最新の第10世代インテルCorei5/i7プロセッサ(Ice Lake)搭載モデルを選択できます。
【ストレージ】
2019年モデルでは、インテルH10 Optaneメモリ搭載モデルを選択可能。Optaneメモリは、HDDを高速化するためのキャッシュメモリとして使用されます。頻繁に使用するデータがここに保持されるので、PCの速度向上が見込めます。

【グラフィックス】
いずれのモデルもCPU内蔵タイプのグラフィックスですが、第10世代インテルCoreプロセッサ内蔵のIntel Iris Plusは、第8世代プロセッサ内蔵のインテルUHDグラフィックスに比べて、大幅に描画処理能力が向上しています。

【WiFi/LTE】
2019年モデルは、最新のWiFi6 規格に対応。さらにLTE対応モデルも用意されており、WiFi環境がない状況でもネットにアクセスできます。

【スピーカー】
2018年モデルはスピーカーが4つあるクアッドスピーカーシステムでしたが、コンパクト化の影響により、2019年モデルはデュアルスピーカーシステムのため2つのスピーカーしか搭載していません。

ただし出力に関しては、2018年モデルが1W×4=4Wなのに対し、2019年モデルは2W×2=4Wとなっており、トータルのボリュームは一緒です。
こうして比較してみると、2019年モデルは、スピーカーがデュアルになっている/ボディが0.5mm分厚くなっている点がちょっと残念ですが、コンパクト/軽量化されているうえに、いろんな点で強化されているのがわかります。
*HP Webサイトの製品ページを確認する
Spectre x360 13(2019年モデル)詳細情報icon
5)4つのスタイルで利用可能

Spectre x360 13 2-in-1 ノートPC

Spectre X360 13(2019年モデル)は、ディスプレイ部分を360度回転できる2-in-1ノートPCです。したがって状況に合わせて、ノートPC/スタンド/テント/タブレットの4つのスタイルで利用することが可能。

Spectre x360 13 ノートPC

ノートPCスタイル。通常のノートPCのように使えます。4つのスタイルの中で唯一キーボードを使うことができます。

Spectre x360 13 スタンドスタイル

スタンドスタイル。画面を指で直感的に触って操作できます。画面との距離が近いので、迫力ある映像を楽しめます。
ヒンジ部分は無段階で位置を保持できるため、ディスプレイは自分の好きな角度に自在に調整可能。多少強く指で押しても、角度が変わったりすることはありません。

Spectre x360 13 テントスタイル

テントスタイル。設置場所が狭いときに使います。台所でレシピを確認したり、狭い机の上で食事しながら画面を見たいときなどに重宝すると思います。

Spectre x360 13 タブレット

タブレットスタイル。タブレットPCとして利用できます。

縦長表示

縦横回転機能が備わっているので、縦長に表示されるWebブラウザなどを見るときは、縦向けにしたほうがいいでしょう。

重い

ただし、重量が約1.2kg(実測値)あるので片手でずっと持っているのは難しいですね。机の上や膝の上に置いて作業することになると思います。

タブレットスタイルにした状態を横から見たところ。
6)LTEモデルを用意/WiFi 6に対応
■LTEモデルを用意
Spectre x360 13(2019年モデル)には LTE対応(WWAN)モデルが用意されています。
LTE対応モデルを選択することにより、

・WiFi環境がない状況でもネットに接続できる
・外出先でWiFiを探す必要がなく即座にネットを使える


というメリットを享受できます。
使えるSIMカードはnanoSIMカードタイプ。最近のスマホではnanoSIMカードを使うモデルが多いので、スマホと Spectre x360 13(2019年モデル)で同じnanoSIMカードを共有することも可能です。
NTTドコモ/au/ソフトバンクのバンドに対応しているため、3大キャリアの回線と契約しているSIMカードを持っていれば、問題なく使用できます。
またLTEとWiFiの帯域幅を同時に使用することが可能。なので、容量の多くなりがちなOS/アプリケーションのアップデートはWiFiで、ストリーミング動画はLTEで、というような使い方が可能です。
同梱されるHP Command CetnerのNetwork Boosterを使えば、どのアプリケーションがどの帯域幅を使うのかを設定できます。
■WiFi 6に対応
新しいWiFi規格であるWiFi 6(IEEE 802.11ax)に対応しており、WiFi対応済みのルーターを用意することで、より高速なネット環境を構築できます。
7)高い基本性能を発揮できる(第10世代インテルCoreプロセッサ搭載)
Spectre X360 13の主なスペックをチェックしてみましょう。
機種名 Spectre x360 13
(2019年モデル)
カラーリング アッシュブラック/ポセイドンブルー
液晶 13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080)/
13.3インチ・4K OLEDタッチディスプレイ (3840×2160)
CPU インテル Core i5-1035G4 (1.10GHz-3.70GHz, インテルスマート・キャッシュ 6MB) /
インテル Core i7-1065G7 (1.30GHz-3.90GHz, インテルスマート・キャッシュ 8MB)
メモリ 8GB オンボード (3200MHz, LPDDR4x SDRAM) /
16GB オンボード (3200MHz, LPDDR4x SDRAM)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)/
512GB SSD (PCIe NVMe M.2)+H10 Optane/
1TB SSD (PCIe NVMe M.2)+H10 Optane(32GB)
光学ドライブ -
グラフィックス Intel Iris Plus
端子類 USB3.1 Gen1 ×1 (電源オフUSBチャージ機能対応)、 USB Type-C 3.1 Gen2 ×2 (Thunderbolt 3、電源オフUSBチャージ機能、Power Delivery3.0対応 )、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
最大バッテリ駆動時間 約22時間(フルHDパネル搭載モデル)/
約10時間(4Kパネル搭載モデル)
最小構成価格
(税別)
139,800円
 

CPUには、最新の第10世代インテルCore i5-1035G4 /i7-1065G7プロセッサ搭載モデルを選択できます。

CPU 第10世代インテル Core i5-1035G4 第10世代インテル Core i7-1065G7
コアの数 4 4
スレッドの数 8 8
プロセッサー・ベース動作周波数 1.10GHz 1.30GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.70GHz 3.90GHz
キャッシュ 6MB 8MB

メモリは8/16Gオンボード搭載モデルを選択可能。

ストレージは高速アクセス可能なSSDを搭載。HDDは選べません。SSDのみの構成に加えて、SSD+インテルOptaneメモリの構成も選べます。

前述したように、Optaneメモリは、処理を高速化するためのキャッシュメモリとして使用されるため、マシンの高速化に寄与します。

次の動画がHP公式サイトにアップされており、Optaneメモリを搭載したモデルと搭載していないモデルを比較しています。使われているのは英語ですが、日本語の字幕が付いています。左がSSDのみ搭載モデル、右がSSD+Optaneメモリ搭載モデルです。

SSDは、256GB/512GB/1TBの容量モデルの中から選択可能。画像/映像などの大容量データを保存したいニーズにも応えられます。

グラフィックスはCPU内蔵タイプのIntel Iris Plusを搭載しています。旧世代のインテルプロセッサに内蔵されているグラフィックスよりも大幅に性能が上がっています。モバイルノートPCとしての使い方(Web閲覧/メール/SNS/ビジネスアプリ操作/動画再生など)であれば、ストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保していると思います。

担当者の方によると、ごりごりの動画/画像編集は厳しいが、フルHDの解像度でライトな編集を行う程度であれば、ストレス無く処理できるレベルを確保しているとのこと。

光学ドライブは非搭載です。

以上見てきたように、Spectre x360 13(2019年モデル) は、コンパクトな13インチノートとしては充実した基本性能を誇ります。

■Spectre x360 13(2019年モデル) のモデル別のスペック

Spectre x360 13(2019年モデル) のモデル別のスペックは次のとおり。
機種名 ベーシック ベーシックプラス スタンダード パフォーマンス パフォーマンスプラス WWAN
モデル
番号
13-aw0152TU/
13-aw0153TU
13-aw0154TU/
13-aw0155TU
13-aw0156TU/
13-aw0157TU
13-aw0158TU/
13-aw0159TU
13-aw0160TU/
13-aw0161TU
13-aw0162TU
OS Windows 10 Home (64bit) Windows 10 Pro (64bit)
カラーリング アッシュブラック/ポセイドンブルー アッシュブラック
ディスプレイ 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080)
13.3インチワイド・UHD(4K)OLED・タッチディスプレイ(3840×2160) 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080)
CPU インテル Core i5-1035G4  インテル Core i7-1065G7
メモリ 8GB オンボード 16GB オンボード
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) 512GB SSD(PCIe NVMe M.2) 1TB SSD(PCIe NVMe M.2)
Optaneメモリ - インテル Optane メモリー H10 & ソリッドステート・ストレージ(32GB / NVMe M.2)
グラフィックス インテル Iris Plus グラフィックス(プロセッサーに内蔵)
LTE通信モジュール - インテル XMM 7560 LTE-Advanced Pro(GPS機能付き)
重量 約 1.24kg 約 1.22kg 約 1.25kg
最大駆動時間 最大 22 時間 最大 10 時間 最大 22 時間
最小構成価格
(税別)
139,800円 144,800円 159,800円 174,800円 194,800円 199,800円
現時点で、ベーシック/ベーシックプラス/スタンダード/パフォーマンス/パフォーマンスプラス/WWANの6つのパッケージが用意されています。
価格重視ならベーシックモデル、パフォーマンス重視ならパフォーマンスモデル、コスパ重視なら、ニーズに応じてベーシックプラスモデル or スタンダードモデル、ディスプレイの精細感にこだわるのなら4Kパネルを搭載したパフォーマンスプラスモデル、LTEを使いたいのならnanoSIMカードスロットを搭載したWWAモデルを選べばいいでしょう。
1つ注目しておきたいのが、ベーシックとベーシックプラスの価格差は5,000円しかないのですが、ベーシックプラスはSSDの容量が倍の512GBあるほか、Optaneメモリーを搭載している点。どうしても価格重視ならベーシックモデルですが、費用対効果を考えればベーシックプラスがオススメだと思います。
なお、WWANモデルでは、無料で毎月7GB使える最大3か月無料パックのSIMカードをプレゼント中。ソフトバンク回線で通信できます。
8)Spectre x360 13のパフォーマンスをチェック
Spectre X360 13(2019年モデル)のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

【パフォーマンスプラスモデル】
CPU:インテル Core i7-1065G7
メモリ:16GB
ストレージ:1TB SSD(PCIe NVMe M.2)+インテル Optane メモリ
グラフィックス:インテル Iris Plus グラフィックス

Spectre x360 13 CINEBENCHベンチマーク

CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。

CPU:696cb

600点台を記録。コンパクトノートPCであるSpectre X360 13で利用されることの多いWeb閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、負荷がそれほどかからないタスクであれば、快適にこなせるレベルのパフォーマンスを確保しています。

CrystalDiskMark

ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。

ドラゴンクエストX

負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
画質
解像度
スコア
評価
最高品質
1920×1080
7248
とても快適
標準品質
3840×2160
2222
やや重い

ファイナルファンタジー14

負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
画質
解像度
スコア
評価
高品質
1920×1080
2582
やや快適
9)使い勝手をチェック
■起動時間
起動(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→14.51秒/2回目→14.58秒/3回目→11.44秒

起動は高速です。ストレスなく使い始めることができると思います。
■バッテリ駆動時間

バッテリ駆動時間は約22時間(フルHDパネル搭載モデル)/約10時間(4Kパネル搭載モデル)となっています。消費電力の多い4Kパネル搭載モデルは10時間ですが、フルHDパネル搭載モデルは22時間も使うことができるため、外出先でもあまりバッテリ残量を気にしなくて使うことができます。

22時間も駆動するのであれば、余裕で1日使うことができますね。ACアダプタ+電源ケーブルを持ち歩かなくても済むケースが増えるため、より気軽に外出できます。

これだけのバッテリ駆動時間を確保しているのであれば、消費電力の多い動画もたっぷり見ることができますね。

また急速充電(ファーストチャージ)にも対応しており、わずか30分で約50%充電することが可能。フルHDパネル搭載モデルだと約11時間分の充電が可能となるため、時間がないときに便利です。

■プライバシースイッチ
Spectre x360 13(2019年モデル)では、プライバシースイッチが用意されており、Webカメラを物理的に使えなくすることができます。

このため、Webカメラがハッキングされ、知らないうちに撮影された写真/動画が流出してしまう、という事態を防ぐことができます。

Spectre X360 13 プライバシースイッチ

プライバシースイッチは右側面部に配置。Webカメラを使えなくしたいときはには、スイッチを手前にずらします。

プライバシースイッチ

すると、スイッチに赤色が表示され、Webカメラが無効の状態になっていることが示されます。すぐに有効/無効を切り替えられるのは便利ですね。
無効にするとカメラの回路が物理的に遮断されます。物理的にカメラが存在しないことになるので、ハッキングされる心配がなくなります。

■指紋認証/顔認証

Spectre X360 13 指紋認証センサー

キーボードの右下に指紋認証センサーを搭載。またIRカメラを使って、顔認証することも可能。Windows Helloに対応しており、セキュリティを確保しつつ、キーボードを使わずにスムーズにログインすることができます。
■的確なディスプレイコントロール

Spectre x360 13(2019年モデル)の有機ELディスプレイ搭載モデルでは、用途に合わせてディスプレイのモードを選択することができます。
同梱されるHP Display Controlを使用することにより、各業界で使用される色標準に基づいた表示が可能となり、コンテンツの一貫性および正確性を確保できます。

・映画またはビデオ用のDCI-P3 100%
・写真、写真用のAdobe RGB 100%
・Webブラウジング用のsRGB 100%

などを選択できるため、オンラインショッピング/写真や動画を視聴するときに、正確な色で表示することが可能です。
■高い耐久性を確保

Spectre x360 13(2019年モデル)は、スリム/コンパクトさを実現しつつ、高い耐久性も確保しています。
・天面加圧試験500kgfクリア。満員電車でかかる圧力が約100〜150kgfと言われているので、満員電車でも破損しないかどうか、気にしなくて済みます。
・キー1,100万回ストロークテストをクリア
・ヒンジの開閉テスト32,000回クリア
・クリックパッドのクリックテスト300万回クリア

■充実した冷却性能
Spectre x360 13(2019年モデル)では、旧モデルから冷却性能を見直すことで、より快適なパフォーマンスを確保できるよう設計されています。

・吸気口の開口率が29-34%にアップ
・排気口の高さが2.5mm→2.8mmに増加
・ヒートパイプが1本→3本に増加
・熱伝導性に優れたグラファイトシートを追加することで、熱の分散性を高める
この結果、排熱効果が高められ、長時間使っているときの安定性が向上します。こうした冷却効果を高めるためにボディが、旧モデルに比べてちょっと分厚くなっているんですね。
■アクティブペンを標準で同梱

Spectre X360 13 アクティブペン

Spectre X360 13には標準でSpectreアクティブペンが同梱されます。

アクティブペン

カラーはアッシュブラックのみ。筆圧レベルは1024段階です。

手書き入力

折角の2-in-1ノートPCなので、タブレット/スタンドスタイルにしたときに、絵を描いたり、手書き入力したくなりますよね。そんなとき、標準でペンが同梱されていると、気軽に対応できるので楽しいと思います。

手書き入力

ペンは、同梱される専用スリーブケースに収納することが可能です。
■サウンド

Spectre X360 13 Bang & Olufsen

デンマークの老舗オーディオメーカーのBang & Olufsenと共同開発したサウンドシステムを採用しており、サウンドにもこだわっています。

スピーカー

スピーカーが底面部の左右に配置されています。

底面部 スピーカー

コンパクト/スリムタイプノートPCなので、ちょっとカシャカシャする感じがあり、すごく高音質というところまでは達していませんが、クリア感はあり、このカテゴリのノートPCとしては妥当なレベルの音質でサウンドを楽しめると思います。
■プライバシーモード(2020年早春、搭載予定)
Spectre x360 13(2019年モデル) には、プライバシーモードを搭載したスクリーンを搭載予定です。内蔵型 覗き見防止スクリーン(HP Sure View)搭載モデルの場合、F1ボタンを押すだけでフィルターをオンにすることが可能。
旧モデルでは白濁しましたが、2019年モデルではブラックフィルターデザインを採用。画面が黒くなるため、より見づらくなります。2020年早春に搭載予定です。
10)Spectre x360 13の各パーツをチェック
Spectre X360 13(2019年モデル)の各パーツについてチェックしてみましょう。

Spectre X360 13 液晶パネル

ディスプレイには13.3インチタッチパネルを採用。

■フルHD(1920×1080ドット)・400nit
■4K(3840×2160ドット)/OLED(有機EL)・440nit


を搭載したモデルを選べます。4Kパネルを選べるのはパフォーマンスプラスモデルのみ。他のモデルはすべてフルHDパネルを搭載しています。

4Kパネルの方が、解像度が高いため、より精細感の高い表示が可能です。ドット数が多いため、アイコンや文字なども滑らかに表示できます。

また、フルHDの4倍の解像度を実現しているため、より広い表示領域を確保することができます。ただし、13.3インチパネルという小さめのパネルでは、等倍表示だとちょっと表示が小さすぎて見づらいので、150%以上の拡大率に設定した方が使いやすいと思います。

輝度が400nit(フルHDパネル)/440nit(4Kパネル)の明るいディスプレイを採用しているため、より明るく表示できるほか、晴れた野外でも表示を見やすいと思います。

あと4KパネルにはOLED(有機ELディスプレイ)が採用されています。有機ELディスプレイのほうが、色の表現が鮮やかで黒がしっかり出るため、メリハリのある瑞々しい画面表示になります。

IPSパネル

レビュー機は、4K/有機ELディスプレイ搭載モデル。圧倒的な描写力です。

精細感が高い

自分で撮影した風景写真を映し出してみましたが、すごく精細感が高く、細かいところまでしっかり描写されています。あまりに綺麗なので没入感がすごいです。
表示の綺麗さにこだわるのであれば4K/有機ELディスプレイ搭載モデルが圧倒的におすすめです。ただし、4Kパネルは消費電力が多いため、バッテリ駆動時間が短くなります。フルHDモデルは最大22時間駆動できるのに対し、4Kモデルは最大10時間。半分以下です。したがって、外出先で使うケースが多く、それほど画面表示にこだわらない、というのであれば、フルHDモデルを検討するのもありだと思います。

なお、有機ELディスプレイは、「焼き付き」が発生しやすいというデメリットがあります。「焼き付き」とは、ずっと同じ画面を表示し続けることで、その残像が残ってしまう現象です。「焼き付き」の発生を抑えるため、エクスプローラの背景などが黒に設定されています。

またOELDパネル搭載モデルのみ、ブルーライトカット機能が搭載されており、目の疲れを軽減できます。

精細感が高い

Spectre x360 13(2019年モデル) には、AR(アンチリフレクション)コーティング仕様のパネルを採用。鮮やかな描写を実現しつつ、反射を抑えるという、光沢パネルと非光沢パネルのいいとこ取りを可能にしています。

パネル 特徴
光沢パネル ○鮮やかな画質で楽しめる
×映り込みが発生しやすく、目が疲れやすい
非光沢パネル ○映り込みが発生しづらく目への負担を軽減できる
×光沢パネルに比べて鮮やかさに劣る
×表面がざらざらしているのでペンが摩耗しやすい
ARコーティング仕様 光沢パネルと非光沢パネルのいいとこ取り。
鮮やかな画質を実現しつつ、反射を抑える ペンが摩耗しにくい

レビュー機は試作機のため光沢パネルを採用していますが、イベントでARコーティング仕様のパネルを搭載したSpectre x360 13(2019年モデル) に触ることができました(上の画像)。確かに、非光沢パネルに比べて鮮やかな画質で、光沢パネルに比べて映り込みが発生しにくいように感じました。

Spectre X360 13 キーボード

キーボード。試作機のため英語キーボードを搭載していますが、販売モデルには日本語キーボードが搭載されています。

こちらはイベントに展示されていた日本語キーボード搭載モデル。

個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。

特に小さなキーや変則的な配置は設定されていませんが、Enterキーの右横に一列キーが配置されています。Enterキーを押そうとして、間違ってこの列のキーを押してしまうことがあり、慣れるまでは打ち間違えやすいかもしれません。

キーピッチ(キー間の距離)は約19.0×19.0mm。デスクトップに接続するフルサイズのキーボードと同じキーピッチを確保しているため、快適にタイピングできます。

キーストローク(キーを押し込む深さ)は約1.3mm。一般的なノートPCに搭載されるキーボードのストローク(1.5mm)と比べるとちょっと浅め。スリムタイプのノートPCなので、キーストロークが浅いのは仕方ないかも。
コンパクトさを追求していますが、キーボードの使い勝手を犠牲にしている感じはないですね。

キーボード バックライト

キーボードにはバックライトが装備されているため、暗い環境でもキー操作しやすいです。明るさは2段階の調整が可能です。

Spectre X360 13 タッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを搭載。横長の形状をしています。

タッチパッド 表面

表面がすごく滑らかで触っていて心地いいし、反応も良好。これまでたくさんのノートPCに触ってきましたが、この操作感は使っていて楽しいです。

クリックボタン

クリックボタン部分の押し込み幅もちょうどよく押しやすいつくりになっています。

Spectre X360 13 左側面部

左側面部。

USB 3.1 Type-A

写真左から順に、ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート、USB 3.1 Type-A(電源オフチャージ対応)が配置されています。写真はWiFiモデルですが、LTE対応のWWANモデルの場合、USB端子の右横にnanoSIMカードスロットが配置されます。

スリム化のため、USB 3.1 Type-A端子は、使うときに蓋を押し広げるタイプを採用。

電源ボタン

斜めにカットされた部分に電源ボタンが配置されています。
電源ボタンは、手前側に押す形になるので、慣れるまではちょっと押しづらいですね。

Spectre X360 13 右側面部

右側面部。

写真左から順にmicroSDカードスロット、プライバシースイッチ、USB 3.1 Type-C Gen2(Thunderbolt 3、電源オフチャージ対応、Power Delivery3.0対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートが配置されています。

Spectre X360 13 斜めにカット

斜めにカットされた部分にもUSB 3.1 Type-C Gen2(Thunderbolt 3、電源オフチャージ対応、Power Delivery3.0対応)が配置されています。

USBデバイス 干渉

この位置にあるUSB 3.1 Type-C Gen2を使う際、接続したいデバイスの横幅が広いと、ディスプレイ部分と干渉することがあるので注意が必要です。

右側面部 USB端子

Spectre X360 13には、USB Type-C端子がもう1つ端子搭載されている(右側面部)ので、使い分けすれば、問題は回避できます。

microSDカードスロット

microSDカードスロットにカードを挿入してみました。

microSDカード 挿入

奥まで差し込んだところ。少しだけカードがはみ出しています。

合計3つのUSB端子

すべての端子類にケーブル/デバイスを接続したところ。すべての端子類は本体の奥側に配置されているため、キーボード操作時にケーブル/デバイスが邪魔になるケースは少ないと思います。

USB端子は、USB 3.1 Type-Aが1つ(左側面部)、USB 3.1 Type-C Gen2が2つ(右側面部)の合計3つを搭載。

電源ケーブルの接続にUSB Type-Cを使用するため、充電中はUSB端子を2つしか利用できません。多数のUSBデバイスを同時に使用することがある人は注意してください。

HDMI端子は搭載されていませんが、公式サイトのスペックにUSB Type-C 3.1 Gen2 端子使用時に最大最大3840×2160ドットの解像度で外部ディスプレイに出力できるという記載があるため、USB Type-C端子を使って外部出力できると思います。

Spectre X360 13 前面部

前面部に端子類は配置されていません。

Spectre X360 13 背面部

背面部。

ヒンジ Spectre印字

左側のヒンジ部分に「Spectre」が印字されています。

ヒンジ

右側のヒンジには何も印字されていません。

背面部 通気孔

背面部の中央下には通気孔が配置されており、ここから排気される仕組みになっています。

Spectre X360 13 底面部

底面部。継ぎ目のない構造になっているため、簡単には筐体内部にアクセスできません。バッテリは内蔵されています。
通気孔が配置されており、ここから吸気します。
11)Spectre x360 13の同梱物をチェック
Spectre X360 13の同梱物をチェックしてみましょう。

Spectre X360 13 専用スリーブケース

専用スリーブケースが同梱されています。

持ちやすい

表面は革のような仕上がりになっており、上質な仕上がりです。

ピタッとはまる

専用ケースだけに、本体がぴったりと入る大きさ。逆さにしても本体が落ちてしまうことはありません。きつきつでもないので、スムーズに取り出せます。

スリーブケース マジックテープ

マジックテープが付いているので、しっかり収納できます。

ケースの重量

ケースの重量は140g。本体と合わせた重量は1.355kg(実測値)です。これぐらいの増量であれば、持ち歩くときにそんなに負担にはならないと思います。
このスリーブケースに入れておけば、携帯時に、傷がついてしまうリスクを最小限に抑えることができるので、最初からケースが同梱されているのはありがたいですね。

Spectre X360 13 ACアダプタ

ACアダプタと電源ケーブル。試作品のため、電源ケーブルは3ピンタイプになっていますが、担当者に確認したところ、販売モデルでは2ピンタイプになるため、変換アダプタは不要です。

ACアダプタ コンパクト

ACアダプタはコンパクトな形状をしており、片手でらくらく掴める大きさです。ケーブルの表面は布のような生地で補強されており、破断しにくくなっています。

ACアダプタ

厚みもそれほどありません。

電源ケーブル 接続端子 USB Type-C

電源ケーブルの端子にはUSB Type-Cが使われています。前後の向きがないので、サッと接続することができます。
Spectre x360 13(2019年モデル)レビューまとめ

Spectre X360 13 レビューまとめ

以上、Spectre x360 13(2019年モデル)について解説しました。特徴をまとめると次のとおり。

・コンパクトなボディのため持ち運びしやすい
・13.3インチ液晶搭載
・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載
・4つのスタイル(ノート/テント/スタンド/タブレット)で使用可能な2-in-1ノートPC
・高い質感を実現した洗練されたデザイン
・直線を基調としたボディ

デザインが良くてボディがコンパクト。基本性能も高いし4つのスタイルで利用可能。非常に使い勝手のいい2-in-1ノートPCに仕上がっていると思います。
*詳しくは、Spectre x360 13(2019年モデル)詳細情報icon(HP Webページ)を参照してください。
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(更新日:2019年12月4日)