HP ENVY17-j100レビュー
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ここでは、HPの17インチノートENVY17-j100について詳しくレビューします。
(#2015/2追記:後継モデルとしてENVY 17-k200が登場しました。第5世代インテルCore i7プロセッサを搭載するなど、より性能重視のスペックになっています。詳しくはENVY17-k200レビューを参照してください)
(#2015/2追記:後継モデルとしてENVY 17-k200が登場しました。第5世代インテルCore i7プロセッサを搭載するなど、より性能重視のスペックになっています。詳しくはENVY17-k200レビューを参照してください)
ENVY17-j100は、インテル第4世代Core i7プロセッサを搭載し、HPのハイエンドノートに位置づけられるハイパフォーマンスモデル。
さらに、チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスに加え、高性能なディスクリートタイプのNVIDA GeForce GT740Mも選択できます。従って、動画/写真の編集などで高いグラフィック描写力を必要とする人向けの構成に仕上げることが可能。
主なスペックは次のとおりです。
さらに、チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスに加え、高性能なディスクリートタイプのNVIDA GeForce GT740Mも選択できます。従って、動画/写真の編集などで高いグラフィック描写力を必要とする人向けの構成に仕上げることが可能。
主なスペックは次のとおりです。
機種名 | ENVY17-j100 |
OS | Windows 8.1 |
液晶 | 17.3インチ液晶 光沢タイプ(1600×900ドット 非光沢タイプ(1920×1080ドット) |
CPU | 第4世代Core i7 |
メモリ | 4-16GB(2スロット) |
ストレージ | 500GB-2TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ ブルーレイROMドライブ ブルーレイディスクドライブ |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス NVIDIA GeForce GT 740M |
重量 | 2.85kg |
(*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です)
ボディの全面には、高級感のあるアルミ素材を採用。
すごく質感が高いうえ、美しい仕上がりになっています。
手触りもすべすべしていて気持ちいいです。汗や汚れがつきにくいので実用的でもあります。
ただし、アルミ素材を使用しているためボディの重量は約2.85kgと重め。気軽に持ち運ぶというわけには行きません。この写真を撮影するときも、片手で持ち上げたので、腕がプルプルしていました。
横からみたところ。非常にスリムな仕上がりになっています。凸凹のないフラットなデザインになっているのがわかります。
液晶部分もすごくスリムです。
雑誌と比較するとこんな感じ。
ENVY 17 j100を持ってみたところ。かなり大きいのがわかります。しばらく持っているとずしっとしますね。さすがは17インチノート。
コストパフォーマンスに優れたPavilionシリーズのPavilion 15と比較してみました。左がENVY17-j100です。
ENVYシリーズが、キーボード周辺部分もアルミ素材を用いており、シルバーカラーになっているのに対し、Pavilionはブラックを基調としており、見た目が大きく異なります。
ENVYシリーズが、キーボード周辺部分もアルミ素材を用いており、シルバーカラーになっているのに対し、Pavilionはブラックを基調としており、見た目が大きく異なります。
キーボードはブラックですが、周辺部はシルバー。天板もシルバーなので統一感があります。
液晶は17.3インチの大型液晶を搭載しています。パネルは光沢タイプと非光沢タイプのいずれかを選択可能。光沢タイプだと最大解像度は1600×900ドット、非光沢タイプだと1920×1080ドットとなります。非光沢タイプの方が解像度が高いので、広い表示領域を確保したい場合には、非光沢タイプがおすすめです。
キーボード部分。テンキーを搭載しています。
キーボードには個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。キーピッチも十分な幅を確保しているので、快適なキー入力が可能です。
キーストロークも深めで、快適なキー入力が可能です。
キーボードの奥にはスピーカーを搭載。この位置にあると、キーボードを操作中でも手が邪魔にならないので、クリアなサウンドを楽しめます。
底面部にはサブウーファも配置されています。
音楽を聴いてみましたが、重低音が響いていい感じ。
さらに、伸びのある高音域と迫力の重低音をもたらす「Beats Audio」テクノロジーに対応しているため、高品位な音響を楽しめます。
Beats Audioアプリを使って、サウンドを微調整することが可能。自分好みのサウンドに仕上げることができます。
「MADE in TOKYO」のシールが見えますが、このENVY 17-j100は、東京にある昭島工場で生産されています。生産工程の品質が確保されているうえ、輸送にかかる日数が短縮されるため、初期不良が発生する可能性が低くなります。
タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプを採用。十分な広さを確保しています。表面も適度なざらつきがあり使いやすいです。クリックボタン部分の反応もいいですね。
右側面部。左から順に、ヘッドホン/マイクコンボ端子、USB3.0×2、光学ドライブが配置されています。光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブ/ブルーレイROMドライブ/ブルーレイディスクドライブの中から選択可能です。
左側面部。右から順にSDカードスロット、USB3.0×2、LAN端子、HDMI端子が配置されています。
今回レビューした構成
今回レビューしたENVY 17-j100のスペックは次のとおり。
機種名 | ENVY17-j100 |
OS | Windows 8.1 |
液晶 | 17.3インチ液晶 非光沢タイプ(1920×1080ドット) |
CPU | 第4世代Core i7-4800MQ |
メモリ | 16GB(2スロット) |
ストレージ | 2TB HDD |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GT 740M |
重量 | 2.85kg |
基本性能に比べ、パフォーマンスの高い構成になっています。
この構成は、ぼくがHPのカスタマイズモデル構成案に応募したところ、採用してもらったモデルをベースに仕上げられたもの。
この構成のメインターゲットは、動画・画像の編集といったヘビーな使い方をするユーザーです。
この構成のメインターゲットは、動画・画像の編集といったヘビーな使い方をするユーザーです。
プロセッサには第4世代Core i7、メモリ16GBと負荷のかかる編集作業にも十分なスペック。グラフィックスには内蔵タイプではなくディスクリートタイプを搭載することで高い描写力を実現しています。またHDDは、動画・画像などの大容量データを保存できるよう2TBを搭載しています。
液晶は、フルHD対応の1920×1080ドットのパネルを搭載。広い表示領域を確保でき、複数のウィンドウを並べて表示できるため作業効率をアップさせることが可能です。
実際、作業していても、広い表示領域でサクサク処理することができてかなり快適です。多少重いとはいえ、部屋を移動させるぐらなら問題ないので、自分の気分に合わせて、いろんな場所で作業できるのもグッド。デザインもいいので、リビングに置いても違和感がありません。
このように、ENVY17-j100は、よりハイエンドな構成にカスタマイズすることによって、作業負荷のかかるタスクも快適に処理できるようなスペックを組むことができます。
まとめ
以上、HP ENVY17-j100のレビューでした。まとめると次のとおり。
・シルバーを基調としたデザインが秀逸
・第4世代Core i7プロセッサ/高性能グラフィックカードを搭載し、高いパフォーマンスを発揮
・17インチの大型液晶を搭載
・重量が2.85kgあるため据え置きタイプとして使うのが現実的
デザインもいいし、パフォーマンスもレベルも高い、そのうえ大画面液晶ということで、デスクトップの代替となる高性能ノートをお探しの方にオススメです。
・シルバーを基調としたデザインが秀逸
・第4世代Core i7プロセッサ/高性能グラフィックカードを搭載し、高いパフォーマンスを発揮
・17インチの大型液晶を搭載
・重量が2.85kgあるため据え置きタイプとして使うのが現実的
デザインもいいし、パフォーマンスもレベルも高い、そのうえ大画面液晶ということで、デスクトップの代替となる高性能ノートをお探しの方にオススメです。
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