HP ENVY 15-j100レビュー

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ここでは、HP ENVY 15-j100について詳しくレビューしています。

HP ENVY 15-j100は15インチ液晶搭載ノート。アルミ素材を用いたスタイリッシュなデザインと高いパフォーマンスを実現したHPのハイエンドシリーズENVYに属しています(ENVYの17インチノートENVY 17-j100のレビューはこちら)。

先代モデルのENVY Touchsmart 15-j000はタッチパネル搭載モデルでしたが、新しいj100ではタッチパネル非搭載となっています。その分、重量も2.56kg→2.3kgと軽くなりました

HPの15インチノートとしては他にPavilion 15-n200が用意されています。このモデル、2014年春モデルで新たに登場しました。比較すると次のとおり。

Pavilion 15とENVY 15-j100の比較

機種名 Pavilion 15 n200 ENVY 15-j100
  AMDモデル インテルモデル インテル
モデル 2014年春モデル
液晶 15.6型
(1366×768)
15.6型
1920×1080
タッチパネル ×
CPU AMD A4-5000/A6-5200 インテル第3世代Core i3/第4世代Core i5/7 インテル第4世代Core i5/7
OS Windows 8.1 Windows 7/Windows 8.1 Windows 8.1
グラフィック AMD Radeon HD8330(内蔵タイプ)/AMD Radeon HD8670M インテルHDグラフィックス(内蔵タイプ)/NVIDIA GeForce GT 740M NVIDIA GeForce GT 740M/750M
光学ドライブ ×
重量 2.4kg 2.3kg
最小構成価格 39,900円 54,600円 79,800円
レビュー レビュー
(インテルモデル)
Pavilion 15-n200
 
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずHP Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
Pavilion 15-n200には、インテルプロセッサ搭載モデルとAMDプロセッサ搭載モデルが用意されていますが、ボディは共通。ENVY 15-j100との大きな違いは、Pavilion 15-n200は光学ドライブを搭載していますが、ENVY 15-j100には搭載していません

それでいて、重量は0.1kg、Pavilion 15が重いだけです。これは、ENVYがデザイン重視のため、ボディにアルミ素材を用いていることが大きな要因だと思われます。

あと液晶の最大解像度も異なります。Pavilion 15-n200が1366×768ドットなのに対し、ENVY 15はフルHD対応の1920×1080ドットとなっています。広い表示領域を確保したい場合にはENVY 15がオススメですね。

最小構成価格を見ると、Pavilion 15が3万円台~となっているのに対し、ENVY 15は7万円台。ENVY 15が価格よりもパフォーマンス/デザイン重視の方をターゲットにしているのがわかります。

HP ENVY TouchSmart 15-j100レビュー

それではENVY 15-j100について詳しく見ていきましょう。

デザイン

ボディには、アルミニウム素材を採用しており、すっきりとした印象を与えます。触ってみると表面がざらざらしており、指紋や汚れがつきにくい実用的なデザインになっています。

デザイン

光の当たり方によって見え方が少し異なります。角の丸くなった部分の処理もいい感じ。

薄い

非常にスリムなボディになっているのも特徴。凸凹のない流れるようなデザインになっているのがわかります。

薄い

最薄部で18mmというスリムさを実現。

薄い

重量は2.3kgあり、15インチノートとしては重め。片手で持っていると、腕がプルプル震えてきます。

ENVY 15-j100を持ってみたところ。小脇に抱えて持ち歩くには丁度いい大きさです。

前から見たところ。凄くスリムなのがわかります。

スリム

横から見たところ。直線を基調としたデザインになっています。ちょっと前傾姿勢になっているので、キーボードも打ちやすくなっています。

スリム

液晶を開くとこんな感じ。液晶部分もすごく薄いのがわかります。

雑誌と比較するとこんな感じになります。

液晶パネル

液晶は15.6インチの光沢パネルを採用。

映り込み

色彩豊かな表示が可能ですが、照明などの映り込みが発生しやすくなります。タッチパネルは用意されていません。

キーボード

キーボード部分。シルバーのボディに黒のキーが浮かび上がっています。テンキーを搭載。

キー

キーはそれぞれが独立したセパレートタイプを採用。

キー

個人的にはキーストロークがちょっと浅く感じましたが、それほど打ちづらくはありません。

使いやすい

キーピッチも十分な幅を確保。窮屈な思いをしなくても済みます。

ただ少し気になったのが、よく使用する半角/全角キーと、

Backspaceキーがちょっと小さめになっている点。慣れないうちは、ちょっと使いづらいかもしれません。

使いやすい

キーボードの奥にはスピーカーを搭載。この位置にあると、キーボードを操作中でも手が邪魔にならないので、クリアなサウンドを楽しむことができます。

使いやすい

底面部手前の左右にもスピーカーが配置されており、広がりのあるサウンドを楽しめます。

底面部にはサブウーファも配置されているため、重低音を響かせることが可能。

実際に音楽を聴いてみましたが、なかなかいい音質ですね。

使いやすい

さらに、伸びのある高音域と迫力の重低音をもたらす「Beats Audio」テクノロジーにも対応しているため、高品位なサウンドを楽しめます。

Beats Audioアプリケーションを使えば、サウンドを微調整することが可能。自分好みのサウンドにカスタマイズすることができます。

使いやすい

タッチパッドは、クリックボタンとタッチパッドが一体となったタイプを採用。十分な広さを確保しています。表面も適度なざらつきがあり、指を滑らせやすいです。クリックボタン部分の反応もいいですね。反応が悪くてイライラさせられることはありません。

使いやすい

パームレスト部分もアルミ素材を使用。汗でべとついたりすることはないため、長時間作業していても快適です。

左側面部

左側面部。写真右から順にメディアカードリーダー、USB 3.0×2、HDMI端子が配置されています。

右側面部

右側面部。写真左から順に、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート、USB 3.0×2、LAN端子、電源コネクタが配置されています。

底面部。プラスチック素材が用いられています。

バッテリは脱着可能です。替えのバッテリを持ち歩いて交換したり、寿命になったバッテリを自分で交換したりすることができます。

ENVY 15-j100に同梱されているACアダプタと電源ケーブル。

ACアダプタは平べったい形をしています。

ENVY 15-j100には、Windows 8.1の操作などを図を使ってわかりやすく解説した書籍「速効!hpパソコンナビ特別編」が標準で添付されています。

全ページがカラーになっており、非常に見やすいです。

情報量もあるので、初心者にはありがたいかも。

スリムなボディ

本体はすごく強度があり、片手で持ってみても、ボディがねじれたりすることはなく、強度に不安は感じません。

HP ENVY 15-j100レビュー

以上、HP ENVY 15-j100に触ってみた感想でした。まとめると次のとおり。

・高品位なデザインを実現
・ 第4世代Core iプロセッサ+高性能グラフィックカードの組み合わせにより、高いレベルのパフォーマンスを発揮
・液晶はフルHD対応
・タッチパネル非搭載
・光学ドライブを搭載していない
・重量が重め

光学ドライブを搭載してない点がちょっと引っかかりますが、シルバーのデザインも落ち着いた印象を与えており、なかなかいいですね。デスクトップ代替となるハイパフォーマンスな15インチノートを探している方にお勧めです。

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