特徴/HP Pavilion MS210レビュー

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Pavilion MS210は、HP 2009年冬モデルから初めて登場した液晶/PC本体一体型のオールインワンPCです。これまでHPのオールインワンといえば、タッチパネル搭載型のタッチスマートしかありませんでしたが、このPavilion MS210ではタッチパネルは非搭載とすることで、低価格を実現しています。
HP Pavilion MS210レビュー
MS210の前面部は、他のPavilionデスクトップシリーズと同様、ピアノブラックを基調とした、光沢加工処理されたデザインを採用。非常につややかで、高級感を演出してくれます。低コストマシンでありながら、安っぽさはどこにも感じられません。
HP Pavilion MS210左側面部レビュー
液晶とPCが一体化されているため、非常にスリムな筐体を実現しています。またスタンド部分にキーボードを収納できるため、設置場所も少なくて済みます。
CPUには、AMD Athlon II X2 デュアルコア・プロセッサを搭載。高い性能を誇るデュアルコアCPUに加え、メモリも標準で4GBを搭載しているため、メール、インターネット、ビジネスアプリケーションの使用といった日常での使用ではまったくストレスを感じさせないパフォーマンスを発揮します。
液晶は18.5インチワイドを搭載。最大解像度は1366×768ドットです。この大きさの液晶であれば、もうちょっと解像度が高くてもよかったような気がします。
このPavilion MS210は、低価格だが、ほどほどの性能で省スペースのマシンが欲しい!という方におすすめのデスクトップです。オールインワンPCのため、拡張性はあまり期待できませんが、最初から日常での使用に耐えられるスペックを搭載しており、3Dゲームなどのヘビーな使い方をしないのであれば、十分だと思います。セットアップも不要で電源ケーブルだけ接続すればすぐに使えるようになるので、パソコンにあまり詳しくない方にも最適です。

HPデスクトップPavilion MS210レビュー