特徴/HP Pavilion HPE560jpレビュー

(*当サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

Pavilion HPE560jpは、HPの2011年春冬モデルであり、拡張性に優れたミニタワー型の筐体を採用しています。HPのデスクトップでミニタワーを採用しているモデルとして、HPEシリーズp6000シリーズの2つが挙げられますが、HPEが高いパフォーマンスの提供を目的としたハイエンドモデルなのに対し、p6000はコストパフォーマンス性(低価格)を重視しているという違いがあります。つまりHPEシリーズは、拡張性と高パフォーマンスの両方を手に入れたいユーザー向けのデスクトップです。

HP Pavilion HPE560jpレビュー

HPEシリーズにはHPE590jp/HPE580jp/HPE560jpの3つのモデルが存在しますが、この3つのモデルの大きな違いは搭載できるCPUの種類です。
・HPE590jpでは、最先端テクノロジーを搭載したインテル Core i7プロセッサの中の上位モデルを搭載できます。
・HPE580jpでは、第2世代のインテルCore iプロセッサを搭載できます。
・HPE560jpでは、AMDの新世代プロセッサーAMD Phenom II X6 6コアプロセッサを搭載できます。

AMDプロセッサはコストパフォーマンスに優れているので、より低コストで拡張性に優れたミニタワーを導入したい人に最適です。

HP Pavilion HPE560jp

HPE560jpの前面部は、他のPavilionデスクトップシリーズと同様、ピアノブラックを基調とした、光沢加工処理されたデザインを採用。非常につややかで、高級感を演出しています。しっとりとした印象のため、置き場所に困りません。ただし、埃や汚れが目立ちやすいので、気になる人はこまめに拭き取る必要があります。

HPE560jpレビュー

HPE560jpは、ミニタワーシャーシを採用しているため、拡張性は十分です。5.25インチベイ×2、3.5インチベイ×2、 PCI Express x16を1スロット、PCI Express x1を3スロット、 PCI Express x1 Mini Cardスロットを1 スロット装備しているため、購入後に拡張する必要が生じても安心です。筐体内部にもネジを外すだけで簡単にアクセスできます。
また、光学ドライブにブルーレイドライブも選択できるので、テレビに繋いで迫力ある映像を楽しむこともできます。グラフィックカードの選択肢も多様なので、ニーズに合わせて選択することが可能です。また、オプションですが、USB 3.0ポートを搭載することも可能です。USB 2.0に比べて理論値で10倍の転送速度を実現できます。USB 2.0の転送速度に満足していない方は検討してみてもいいかもしれません。
このHPE560jpは、拡張性に優れた高パフォーマンスマシンを手に入れたいという方におすすめのデスクトップです。さまざまなオプションが用意されているので、自分の望む構成にカスタマイズすることができます。

HPデスクトップPavilion HPE560jpレビュー

HPE560jpについて
各パーツをチェック
筐体内部
HPE560jpを使ってみた