Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア/HP Pavilion p7-1040jpレビュー

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ここでは、Pavilion p7-1040jpのWindowsエクスペリエンスインデックスの値について見ていきます。

まず、このPavilion p7-1040jpの構成は次のとおりです。

CPU:インテルCore i5-2300(2.80GHz)
OS:Windows 7 Home Premium(64ビット版)
メモリ:4GB DDR3 SDRAM
HDD:500GB
グラフィック:インテルHDグラフィックス

Pavilion p7-1040jpの性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値を測定してみました。

Windowsエクスペリエンスインデックスとは、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの構成の機能を測定し、この測定値を基本スコアと呼ばれる数値で表したものです。現在、スコアの範囲は1.0~7.9です。この数値が高ければ高いほど、処理性能が高いことを示します。

HP Pavilion p7-1040jp Windowsエクスペリエンスインデックス


基本スコアの見方
6~7:高速なHDDが備わっていて、マルチプレーヤーや3Dゲーム、HDTV(高精細テレビ)の録画や再生など、グラフィックを多用する高性能のエクスペリエンスをサポートできます。
4~5:Windows 7の新機能を実行できます。また、複数のプログラムの同時実行をサポートできます。
3:Windows Aero と Windows 7の多くの新機能を基本レベルで実行できますが、Windows 7の新しい拡張機能の一部では、その機能性をすべて利用できない場合があります。
1~2:オフィスの生産性向上アプリケーションの実行やインターネットの検索など、最も一般的なコンピューティング タスクを実行するための十分な性能が備わっています。ただし、この基本スコアのコンピュータは一般的に、Windows Aero や Windows Vista で利用可能な高度なマルチメディア エクスペリエンスを実行するための性能は不足しています。

CPUは、7.4という高い数値を記録。メモリは4GBを搭載しており5.9。 グラフィックには、チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのため、5.2と相対的に低い値です。

このp7-1040jpの基本スコアは5.2。グラフィックスの値が低めですが、動画の再生程度であればほとんど問題無いレベルだと思います。

パフォーマンスだけ見てみれば、上位モデルであるh8にはかないませんが、このp7は、妥当なレベルのパフォーマンスをお求めやすい価格で実現しているのがセールスポイント。基本性能はしっかりしているので、Web閲覧、ビジネスアプリケーションの使用、動画の再生といった標準の操作であれば、ストレスなく処理できると思います。

HPデスクトップPavilion p7-1040jpレビュー

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