3)各パーツ詳細
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ここでは、HP(ヒューレットパッカード) TouchSmart(タッチスマート) 300PCの各パーツについて見ていきます。
タッチスマートは、本体と液晶が1つとなった一体化されたオールインワンパソコンです。したがって、液晶の側面および背面にすべての端子が配置されています。また、オールインワンPCの特性により、拡張性はほとんどないので注意が必要です。
液晶
HP TouchSmart 300PCは、20インチ液晶を搭載。表示は非常に鮮明で、白色がすごく綺麗に表示されます。他の液晶がちょっとクリームぽいのと比べると、白さが際立ちます。また、文字のにじみもないため、長時間作業していても疲れません。光沢液晶のため、映り込みが発生しますが、それほど気にはなりません。
最大解像度は1600×900ドット。縦方向、横方向とも、表示領域は十分に確保されています。小さすぎて見にくいということもありません。次の写真は、Yahooトップページを表示したところです。
左右にウィンドウを並べて表示することも可能なので、作業効率をアップさせることが可能です。
視野角も広めで、斜め方向からもはっきりと視認できます。家族みんなで液晶を見る必要がある場合でも安心です。
左側面部
それでは左側面を見ていきましょう。
中程にはスピーカーボリュームコントローラ。
その下にはHPダウンライトコントローラボタンが配置されています。HPダウンライトとは、タッチスマート下部を照らすことのできるライトのことです。
このライト、暗い所では重宝しそうです。ただ、蛍光管ぽい感じがしてちょっとさみしいかも。
600PCのように色が変えられると楽しいのですが。。。
その下には、メモリースティックなど、6つのメディアをアダプターなしで接続できる 6in1メディアスロット、ライン入力端子、ヘッドホン出力端子が配置されています。
右側面部
右側面部の一番上には電源ボタン。
中程にはアクセスランプ、その右横には光学ドライブスロットが配置されています。タッチスマート300PCで選択できるのはDVDスーパーマルチドライブのみ。せっかくの大画面なので、ブルーレイドライブも搭載できるとよかったんですけどね。
光学ドライブが、正面からは見えない場所にあるため、メディアを挿入する際、いちいち覗き込まなければいけないのがちょっと面倒ですね。また、ドライブの下にある取り出しボタンも固めで、しっかりと押さないとメディアを排出できませんでした。
一番下にはUSB2.0端子×2が配置されています。
背面部
背面部中央には、ネットワーク端子、USB2.0×3、ライン出力端子が配置されています。USB2.0端子はこの背面部の3個と右側面部の2個の合計5個が搭載されていることになります。このタッチスマート300PCはオールインワンPCのため、拡張性に乏しいことを考慮すれば、もうちょっと搭載してくれてもよかったかな、という気がします。
キーボード
HPタッチスマート 300PCには標準でワイヤレスキーボードが付属しています。邪魔なコードが不要なため、取り回しが簡単なほか、PC本体から離れた場所で操作できるので便利です。
スリム設計になっているの、非常に軽くなっています。その分、キーが平べったすぎて指のひっかかりがないので、慣れるまではブラインドタッチしづらいかも。あと、キーストロークが固い感じ。長時間打ち続けているとちょっと疲れます。
キーボードを使わないときは、本体の下に収納できます。
マウス
マウスもワイヤレスです。
ACケーブル
タッチスマート300PCでは、ACアダプタが不要です。ACアダプタとはACケーブルに接続される四角い箱です。これが不要なので、配線をすっきりさせることができます。