ENVY 14の特徴/HP ENVY 14レビュー
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ENVY 14は、14.5インチ液晶を搭載したハイパフォーマンスノート。その最大の特徴は、トップアーティストによりチューンアップされた迫力のサウンド再生機能です(サウンドについては、「サウンドが素晴らしい！」を参照してください)。黒をベースとしたスタイリッシュなデザインを実現しており、高い満足感を得ることができます。
天板部分の中央には、オーディオブランドである「Beats Audio」のロゴを配置。黒地に赤が映えます。
天板部分には光沢処理は施されていないため、触ったときにしっとりと手になじみます。また、指紋や汚れなどがつきにくいです。
HPノートブランドの最上位に位置するENVYだけあって、上質な仕上がりになっており、高級感を醸し出しています。
キーボードのキーピッチはデスクトップ並みの19mmを確保。なのでブラインドタッチも問題無く行うことができ、キーボードの操作性は高いです。
独立型のキーボードを採用しているため、誤って隣のキーを打ってしまう可能性は低いです。
タッチパッド部分は非常に広いですね。タッチパッドとクリックボタンが一体化されたデザインになっています。前に購入したPavilion dv6aと同じデザインですが、操作性は大幅に改善されています。dv6aでは、クリックボタン部分に手を触れた状態でタッチパッドを操作すると、思ったとおりにポインタを移動できないケースがあったのですが、このENVY14ではそうした現象はほとんど発生しませんでした。ストレスなくタッチパッドを使用することができます。
タッチパッドが広めなので、ポインタを大きく移動させたい場合に便利なのですが、
ちょっと大きすぎるのか、キーボードの操作時に手のひらの部分で触ってしまい、意図せずポインタが移動してしまうことがあります。
タッチパッドは無効にできるので、キー入力に専念するときは無効にした方がいいかもしれないですね。
液晶の大きさは14.5インチ。この大きさの液晶を搭載しているノートは日本では珍しいですね。13.3インチか15.6インチを搭載しているノートが多いんですが。ただ、ENVY14の最大解像度は1366×768ドット。一般的な15インチノートと同じ解像度を確保しています。なので表示領域は同じということになります。
15インチ液晶のdv6aと比較してみました。右がENVY14です。液晶の大きさが一回り小さくなっていますが、実際それほど小さいという感じはしません。
液晶には光沢加工が施されています。したがって、メリハリのある美しい映像や画像を堪能することができますが、その一方で、照明などの映り込みが発生してしまいます。適宜、角度を調整してやる必要があります。
ENVY 14の重量は約2.62kg。このクラスのノートとしてはちょっと重いかな。でも、ちょっと持ち運ぶ程度なら、気軽に持って行くことができます。
ENVY14の梱包箱も高級感溢れるつくりになっています。まるで高級時計でも入っていそうですね。
ENVY14のWindowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました。1GBの専用メモリを搭載したグラフィックスATI Mobility Radeon HD 5650を搭載しているのに「グラフィックス」の値が3.9と低めとなっていますが、その他の値は軒並み高いスコアを記録しているのがわかります。
デスクトップの背景には、ブランドイメージであるロゴを採用。
またエクスプローラのUIも、ブランドと統一感を持たせるためにブラックを基調としています。フォルダも黒なので、最初ははちょっと違和感がありますが、慣れれば問題ないでしょう。
HPノートENVY 14使用レビュー
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