Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア/HP Pavilion s5450jpレビュー

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ここでは、Pavilion s5450jpのWindowsエクスペリエンスインデックスの値について見ていきます。

まず、今回貸し出しを受けたPavilion s5450jpの構成は次のとおりです。

CPU:インテル Core i7 870 2.93GHz (2.93 GHz、TB時最大 3.6GHz、1MB L2キャッシュ + 8MB L3キャッシュ)
OS:Windows 7 Ultimate Edition(64ビット版)
メモリ:16GB
HDD:500GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GT320(1GB)

CPUは、ハイエンドのインテルCore i7、メモリは大容量の16GBを搭載しています。
グラフィックには、カードタイプのNVIDIA GeForce GT320(1GB)を搭載しており、ハイビジョン映像もスムーズに再生させることが可能です。

次に、Pavilion s5450jpの性能を評価するため、Windowsエクスペリエンスインデックスの値HP Pavilion s5450jp Windowsエクスペリエンスインデックスを測定してみました。

Windowsエクスペリエンスインデックスとは、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの構成の機能を測定し、この測定値を基本スコアと呼ばれる数値で表したものです。現在、スコアの範囲は1.0~7.9です。この数値が高ければ高いほど、処理性能が高いことを示します。


基本スコアの見方
6~7:高速なHDDが備わっていて、マルチプレーヤーや3Dゲーム、HDTV(高精細テレビ)の録画や再生など、グラフィックを多用する高性能のエクスペリエンスをサポートできます。
4~5:Windows 7の新機能を実行できます。また、複数のプログラムの同時実行をサポートできます。
3:Windows Aero と Windows 7の多くの新機能を基本レベルで実行できますが、Windows 7の新しい拡張機能の一部では、その機能性をすべて利用できない場合があります。
1~2:オフィスの生産性向上アプリケーションの実行やインターネットの検索など、最も一般的なコンピューティング タスクを実行するための十分な性能が備わっています。ただし、この基本スコアのコンピュータは一般的に、Windows Aero や Windows Vista で利用可能な高度なマルチメディア エクスペリエンスを実行するための性能は不足しています。


すべてのパーツがバランスよく配置されているため、すべての項目において高い数値をたたき出しています。CPUに至っては7.5。さすが性能に優れるCore i7です。メモリも16GBと大容量なため、スコアは7.5。極めて高い基本性能を実現していることがわかります。グラフィックスも、カードタイプの高性能グラフィックNVIDIA GeForce GT320(1GB)を搭載しているため6.5と高いスコアになっています。この項目の中で一番スコアが低いのがHDD(5.9)。ただ、HDDも7200rpmの高速回転タイプなので、使用していてパフォーマンス不足を感じる場面は少ないと思います。

このようにs5450jpは、よほど特殊な用途でなければ、あらゆるシーンで高い性能を発揮してくれるはずです。スリムタイプでこの性能は驚きです。

次の写真は、タスクマネージャの「パフォーマンス」タブを示しています。インテルCore i7-870プロセッサは、コアを4つ持つクアッドコアプロセッサですが、ハイパースレッディングテクノロジーの採用により、倍の数の8つのコアが存在するかのように動作することが可能です。したがって、「パフォーマンス」タブの「CPU使用率の履歴」では、8つのコアの使用率が示されています。 HP Pavilion s5450jp Windowsエクスペリエンスインデックス

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